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海外で広く使われている!日本でも広まってきた「昇降デスク」について解説!

9月10日
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皆さんは「昇降デスク」と呼ばれるオフィス家具をご存じでしょうか?昇降デスクは海外のオフィスで広く使われていて、近年、日本企業も導入を始めているデスクです。今回はそんな昇降デスクについて、特徴やメリットをまとめていきます。

 

昇降デスクとは?

 

昇降デスクとは、電動・手動・ガス圧をによって上下に動かすことができるデスクです。高さを調整して使えるので、自分の丁度良い高さにできるほか、立ちながら仕事するのにも適したデスクになります。昇降デスクは別名「スタンディングでスク」とも呼ばれており、「立ってオフィスワークをする」という新しい価値観を作り上げることに成功しています。

 

日本では、「オフィスワークは座って行うもの」という考えが根強いですが、健康面を考えると長時間座ったまま作業するのは良いことではありません。日本人は特に、一日中座りっぱなしで仕事をする人の割合が全体の半分以上になっており、運動不足の助長にもつながっています。日本人の健康面を改善するためにも、昇降デスクの導入が日本企業で進み始めているのです。

 

昇降デスクを使うメリット

 

昇降デスクを利用するメリットとして、下記の点が挙げられます。

 

・正しい姿勢になる

・生産性が向上する

・職場でのコミュニケーションが活発になる

 

正しい姿勢になる

 

昇降デスクを使うことで、自分の体格にあった高さにデスクを調整することができます。立った状態で仕事を行えば、背中が丸々こともなく、自ずと姿勢が正しくなります。姿勢正しく仕事を行うことで、腰痛の予防にもつながり、仕事以外の面でも生活を充実させることが可能です。

 

生産性が向上する

 

立った状態で仕事をすることで、眠気を予防することができます。長時間座って作業をしてしまうと、どうしても眠気に襲われる時間が生じてしまい、仕事の生産性が落ちてしまいます。昇降デスクを使って、立った状態で仕事を行えば、眠気を感じにくくなるので、仕事の生産性を高めることができます。また、立った状態であればストレッチも自然に行いやすいので、体の凝りを和らげることもできます。

 

職場でのコミュニケーションが活発になる

 

昇降デスクを使って立った状態で仕事をすることで、視界が座っていた時よりも広くなります。自然と、周りの人の表情や姿が目に入りやすくなり、コミュニケーションを取りやすい状態になります。周りを見渡すクセがつくことによって、自分の世界に引きこもることなく、周りとアクティブに協力して仕事に取り組むことが可能です。

 

昇降デスクを利用する際の注意点

 

昇降デスクを使用する際に注意して欲しい点として、下記の点が挙げられます。

 

・長時間の立ち仕事は厳禁

・ケーブルの配線を考慮する

 

長時間の立ち仕事は厳禁

 

昇降デスクを使って、立って仕事を行うことは、生産性を向上させる有効な手段です。ただし、1日中立ちっぱなしで仕事をするのはかえって逆効果になります。立ちながら仕事をしていると、1~2時間ほどで足が疲れてきます。足が疲れた状態で立ち仕事を続けてしまいと、集中力が持続できず、生産性が悪くなります。足が疲れてきたら、こまめに座って足を休ませるようにしてください。

 

ケーブルの配線を考慮する

 

昇降デスクは上下に高さが変わるため、その上下幅に合わせてケーブル配線を引っ張る必要があります。昇降デスクを高くした状態で配線を引っ張っておけば、配線が伸びすぎて切れてしまうことはありません。

 

昇降デスクを取り入れて、オフィス環境を変えていこう!

 

昇降デスクを取り入れることで、1日中座りっぱなしで仕事することがなくなります。姿勢の改善や生産性の向上など、働く人にとってメリットだらけです。日本のオフィス環境では、立って仕事をすることはまだ根付いていませんが、昇降デスクで新しい風を吹き入れて、オフィス環境を新しくしていきましょう。