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スタンディングデスクを使用する際の疲労対策

7月7日
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ほとんどの場合、スタンディングデスクは疲労を引き起こすことはありません。しかし、スタンディングデスクを使い始めたばかりの人は、立っていることに足腰が耐えられなくなり、座りたいと思うでしょう。
そこでFlexiSpotでは、スタンディングデスクを最大限に活用し、立ち仕事による負担を軽減する方法をご紹介します。

姿勢の重要性
自分の姿勢に注意を払い、どのように感じるか確認してみましょう。姿勢が良いと、自然で快適に感じられるはずです。姿勢の悪さは、筋肉痛の原因になることもあります。まっすぐ立つ姿勢を保つのが難しい場合は、筋肉を発達させ、持久力を高めるためのエクササイズをしてください。
フィジカルセラピストは、立つときにはおしりの筋肉を引き締め、そっくりかえって骨盤をせり出し過ぎず、かつ、へっぴり腰のように後ろに出しすぎないように推奨しています。同時に、腹筋も極端にならない程度に引き締めます。例えば、誰かに殴られるときのように身を固めるのではありません。
腹筋は最大筋力の20%程度に緊張させます。手は腰にあて、親指が前に出るようにします。肩を自然に後ろにして胸を張りましょう。座っているときも、背筋を伸ばしてこの姿勢を保つようにします。

フットスツールで足の疲れを軽減
同じ場所に長時間とどまることは避けるべきです。できるだけ、常に動き回るようにすると良いでしょう。理想的な場所は二の次です。木箱でも紙の束でもいいので、何かしらのフットレストを用意するべきです。理想的な高さのフットレストが見つかるまで、いろいろと試してみてください。
まず両足で立ち、そこから体勢を変えます。片方の足をスツールの上に数分置きます。そして、もう片方の足に変えて、数分フットレストに乗せます。この3つの姿勢をマスターしたら、机の上で少し前かがみになるなど、他の姿勢も取り入れます。スタンディングデスクで仕事をする時には、いろいろな姿勢をこまめに切り替えるようにしましょう。
姿勢を変えることは有益ですから、ずっと直立を維持することは考えなくてよいのです。フットレストがあれば直立姿勢に変化を与え、片足ずつ自然にリラックスできます。また、机の上で体を少し傾けるなど、別の立ち方も試してみて、自分に合った方法を見つけてください。動かしたいだけ、体を動かすようにしましょう。

靴の重要性
スタンディングワークステーションに、サポート力のある快適な靴を合わせれば、きっとあなたの足は喜びます。ヒールの高い靴は足が痛くなり、疲れやすくなります。楽な靴を選ぶか、もし裸足の方がリラックスできるのであれば、裸足になりましょう。完璧な靴というものはありませんから、自分の足が何を求めているか、注意を払う必要があります。
当然のことながら、靴は仕事の満足感や、結果としての疲労度に影響します。もちろん、長時間立っているのが苦痛になる靴はよくありませんから、ヒールの高いパンプスなどは避けるべきです。ただし、足の形は人それぞれなので、これ以上の具体的なアドバイスは難しいかもしれません。ランニングシューズを履く人もいれば、裸足で仕事をする人もいます。また、スリッパを好む人もいれば、中敷きのあるシューズを好む人もいます。
ですから、1日の大半をスタンディングデスクで作業する場合は、履く靴を考え、足の状態に注意を払ってください。足が痛くなってきたら、靴を変えてください。自分にぴったりの靴が見つかるまで、いろいろ試してみるのもいいですね。足に痛みが生じて、いろいろ試してもうまくいかない場合は、整形外科やセラピストに相談して、最適な靴を勧めてもらいましょう。

適度な休憩をとりましょう
スタンディングテーブルを使っても、常に立ちっぱなしというわけではありません。私たちが提唱しているように、スタンディングデスクはシットスタンドデスクとも呼ばれ、座っている状態から立っている状態へと楽に移行することができます。
作業面は、立ったときと、座ったときの2つの高さがあると便利です。座り作業と立ち作業の切り替えを簡単にするために、高さ調節可能なスタンディングデスクを導入するのもいいですね。資金に余裕があれば、休んだり、座ったり、立ち上がったりするときにサポートしてくれるFlexiSpotエルゴノミクスチェアを購入するのもよいでしょう。
1日に数回、コンピューターから離れて少し歩いてください。ランチルームやホールを横切って同僚のオフィスに行くだけでも構いません。可能なら、外に出て新鮮な空気を吸ってください。
長時間の座り仕事は健康に悪影響を及ぼすことが証明されています。一方で、3つ目のアドバイスで述べたように、立ち仕事のし過ぎも悪影響を及ぼします。FlexiSpotの人間工学専門家によると、1時間以上立ったままでいることは避け、1日の半分以下の時間を、立って過ごすべきだそうです。なので、たまには休憩して、職場の近くを散歩してください。

まとめ
スタンディングデスクは、オフィステーブルの代わりとして最適です。同じ作業スペースを確保しながら、健康にも配慮できます。結局のところ、スタンディングデスクを導入するために、背骨や関節の健康を維持すること以上の理由はないのではないでしょうか?
疲労回復のための知識を得たところで、FlexiSpotでオフィスや自宅に最適なスタンディングデスクを探してみてください。