送料無料(一部地域を除く)
メール:contact@flexispot.jp
戻る

スタンディングデスクを手に入れる前の簡単なガイド

8月18日
1970 ビュー

立った姿勢で仕事をすることは、次第に職場での新しい基準になりつつあります。長い時間立っていることにたくさんのメリットがあることが認識されてきているのです。そのため、スタンディングデスクは急速に、あらゆる仕事スペースで必要不可欠のオフィス機器になり始めています。スタンディングデスクがもたらす人間工学は、健康、生産性、および職場の協調を向上させる優れたツールとして作用するのです。

 

立った姿勢で仕事を行う際に、正しい立ち姿勢と正しくない立ち姿勢があることが調査によって明らかになりました。長時間立つことのメリットを得るためには、人間工学に基づいたスタンディングデスクによって適切な位置を保つ必要があるのです。

 

健康的な職場環境を構築する場合、座り姿勢と立ち姿勢を切り替えることができる人間工学に基づいた機器を使うことができる仕事スペースを持つことが最も安全な方法です。調査によると、柔軟性の高い仕事用機器は生産性に影響を与えることがなく、背中の不快感を最小限に抑えることに役立つといいます。どのオフィス用机があなたに最適かを決める前に、手に入れることができる様々な製品についてよく理解しましょう。

 

スタンディングデスクタイプの机

 

他の家具と同じように、様々なタイプのスタンディングデスクから検討できます。あなたにとって理想的な製品が、同僚が使っている物とは違うということがあります。より一般的な製品をいくつかご紹介します。

 

高さ固定型スタンディングデスク

 

高さ固定型のスタンディングデスクは、ユーザーがデスクの高さを変えることなく使用できる位置で固定されています。こうしたタイプのスタンディングデスクは、高さ調整が可能なスタンディングデスクよりも価格が手ごろであることが利点です。高さ固定型スタンディングデスクを注文する際には、デスクトップが固定されている高さを正確に把握する必要があります。デスクトップの高さは、パソコンのキーボードに入力する際に腕が90度の角度になるようにしなければなりません。

 

スタンディングデスクコンバーター

 

スタンディングデスクコンバーターを既存のオフィス用机に設置することは、立ち姿勢と座り姿勢の両方をかなえるためのもっとも簡単な方法です。こうしたコンバーターには様々なスタイルと価格帯の製品があり、標準の規格のオフィス用机で使用できます。現在お使いの机が気に入っているという場合や、働いているオフィスでは新しい机を購入できないという場合は、コンバーターを机の上に置き、必要に応じて調整すると良いでしょう。

 

高さ調節可能型スタンディングデスク

 

高さ調節可能型デスクは、様々な高さに設定できるため、シッティングデスクまたはスタンディングデスクの両方で利用できます。高さ調節可能型デスクの中には、固定ネジを外してフレームの高さを変更し、再度ネジで固定する、という手動での変更を必要とする物もあります。これを机のそれぞれの脚すべてに行います。そうすることでユーザーは机の高さを調節して、座っている姿勢と立っている姿勢の両方を選ぶことができるのです。座って仕事をするのか立って仕事をするのかに関わらず、すべてのユーザーに対応できる製品です。そのため、時により従業員が入れ替わるオフィス環境には最適です。新入社員もこのオフィス機器を自分にとって最も快適な高さに調節できるのです。

 

一部の高さ調節可能型には、電動式もしくは油圧式の装置によってボタンを押すだけで机の高さを調節できる製品もあります。この装置により、ユーザーは1日中好きな時にいつでも高さをカスタマイズできます。一日の中で立って仕事をしたり座って仕事をしたりができるのです。こうしたデスクのデメリットはかなり高額だということでしょうか。

 

その他の製品:

 

モニターアーム

 

ラップトップコンピューターやモニターを回転式アームアダプターに設置して、アームを現在持っている机やテーブルの背面に取りつけることで空間を多様化できます。簡単に特に限られた空間で作業をしなければならない際には役に立ちます。モニターアームは手ごろな価格で設置も簡単ですが、この製品で人間工学的に正しい姿勢でタイピングするためには、外部付のキーボードや立ち姿勢でタイピングをする時にキーボードを持ちあげる機器が必要となるでしょう。

 

デスク下のランニングマシンと自転車

 

仕事スペースの机の下にランニングマシンや自転車を持ち込むことで、仕事をしながらまとめて一日の運動をすることができますが、あなたに向く机の選択肢を狭めてしまうことになります。

 

ブランドによっては、オフィス用ランニングマシンや自転車を仕事スペース向け製品の一部としてしか販売していません。つまり、ランニングマシンや自転車と一緒に机を使うことはできず、また座り姿勢と立ち姿勢の両方で使えるように高さの調節もできないということです。単品で販売されているランニングマシンや自転車を机の下で使う場合は、仕事スペースである机の高さが適切であるかを確認してください。ランニングマシンで運動するためには、机の高さが数インチ、より高いものにしなければならない可能性があります。また、机がしっかり安定していることも確認する必要があります。

 

その他の考慮すべき点

 

サイズ

 

特に狭いスペースに机を置かなければならない場合は、選んだ机が確実に収まるようにサイズをきちんと測ってください。狭いスペースに収まる美しいコンパクトデスクのひとつに、Comhar オールインワンスタンディングデスクがあります。デスクトップの幅だけでなく、奥行きのサイズも重要であることを忘れないようにしましょう。適切な奥行きがあれば、人間工学的に正しく手首とひじの位置を保つことができ、モニターと顔の距離をきちんと維持することができます。さらに、コーヒーとスナックを置く場所も見つけやすいですね。

 

コスト

様々な要因があなたの仕事用機器の価格に影響を与えます。電動式スタンディングデスクは手動式のものより高価であることが多く、またデスクトップのサイズも問題になることがあります。特に電動式スタンディングデスクの場合、広めのデスクトップを動かすためにより多くのモーターが必要になります。多様な製品ブランドについても比較してみましょう。たとえばSeiffenラミネートスタンディングデスクのように手に入れやすい製品もあれば、特定のブランド名にプレミアを支払わなければならない製品もあるのです。オプションでの規格変更や配達、取りつけなどでさらに価格が上がる可能性があります。

 

耐荷重

 

検討している机があれば、持ち上げられる重量にも注意してください。価格の安い製品の持ち上げ可能重量は50ポンド(およそ22キログラム)ですが、最大で700ポンド(およそ317キログラム)を持ち上げることができる製品もあります。調整可能スタンディングデスクProシリーズは最大で275ポンド(およそ124キログラム)を持ち上げることができます。

 

安定性

 

机と一緒にランニングマシンを使っている人や、タイプする環境に要求が高い人は安定性を重要視することでしょう。机を壁面につけることで安定した状態を維持しやすくなりますが、サイズや奥行きがある机が必ずしも安全に感じられるものだとは限りません。モディッシュスタンディングデスクは簡単に机を持ち上げることができて、安定性も抜群です。

 

手動式か電動式か

 

電動式のスタンディングデスクか手動式(またはクランク式)のスタンディングデスクのどちらを使うか決める際には機能にかかるコストだけでなく、他にも考慮に入れるべきことがあります。電動式デスクは手動式デスクより操作が簡単で動作もすばやく適切です。また耐荷重量も大きくなります。また、プログラム機能があるため、あなたの理想的な高さを簡単に実現できます。一方、手動式デスクは電源を必要としないため電気的な故障がありません。また一方で、電動式デスクに搭載されているモーターは静かに作動します。

 

ここまでの簡単なガイドをお読みいただいたあなたは、調節可能なスタンディングデスクの利点を楽しむ準備が万端なことでしょう。とは言え、適切な姿勢を取るためにはスタンディングデスクの品質が影響するということも覚えておくことも重要です。FlexiSpotはそんなあなたのお役に立つことができます。

 

弊社製品について取り上げた記事、ストーリー、レビューを受け付けております。トピックには、姿勢、脊椎の健康、および健康的な在宅勤務の設定方法についてのヒントも含まれます。弊社にご協力戴ける場合は、contact @ flexispot.jpまでメールをご送信ください。