無垢材とは? 集成材とは?

January 26, 2022

無垢材と集成材はテーブルや椅子を含めた家具をはじめに、電化製品と組み合わたものまでも出てきています。どちらも身近な存在であることは間違いないです。知らないだけ、気付かないだけで、私たちの暮らしに浸透しています。日常になくてはならない存在になりつつあるかもしれません。

 

無垢材とは

 

丸太から切り出して乾燥させた木材のこと。表情豊かな個性派ぞろいです。厚さのある樹種も多く、樹肌に個性が必要な場面で活躍します。希少な樹種もあり、設計や目的に応じて選べます。

 

無垢材の魅力として大きいのは、木材そのものの風合いがあることです。したがって、デザイン性や高級感が求められるダイニングテーブルの天板や、和室の床柱などには向いていると言えます。また、調湿機能があり、体に優しいことなどから、住人が比較的長い時間を過ごすリビング・ダイニングの床などにもよく用いられます。

 

無垢材を使うメリット

 

無垢材は、いわば木そのままの素材ですから、自然な風合いが魅力です。

 

メリットとしては

 

・接着剤などの化学物質を含まないことから、身体に優しい素材と言われています。

 

・コーティングを施していない無垢材には調湿機能があります。
(湿度の高い時:水分を吸収 乾燥している時:水分を放出)

 

・傷がついた場合に補修がしやすい

 

・コーティングを施していないオイル仕上げの場合は手触りを楽めます。

 

・ダイナミックな木目を味わえます。

 

・集成材と違って、無垢材のハギ加工は、横ハギ(幅ハギ)のみで製造するのが特徴です。ハギ幅が集成材よりも広く厚みのある材も多いので木の自然な風合いを醸し出す材が出来上がります。

 

こうした風合いの良さや、希少性の高さから、高級感を醸し出す素材として人気の部材です。

 

無垢材を使うデメリット

 

調湿機能があるということは、木が伸び縮みするということでもあり、フローリングに隙間ができたり、テーブルの天板が反ってしまったりといった可能性はあります。無垢材の製材では、あらかじめ十分な乾燥が施されていないこともままあり、住宅の引き渡し後に乾燥が進み、柱などに割れが入り、夜中に音を立てるといったケースが見られます。こうしたことを避けて、積極的に無垢材が採用されない現場もあるようです。

 

集成材とは

 

木の板を接着剤で貼り合わせて作った素材です。一般的に馴染みのある樹種がメインのラインナップです。材の幅や長さバリエーションも豊かなので、様々なシーンで活用できます。お求めやすさも集成材の魅力です。

 

製材された板あるいは小角材などを乾燥し、節や割れなどの欠点の部分を取り除き、繊維方向をそろえて接着剤で接着してつくる木質材料のことで、天然材に比べ、強度や寸法安定性、耐久性に優れ、湾曲した材料も製造できるなどの特徴があります。

 

集成材のメリット

 

・乾燥された部材のため、湿気などに強く品質が安定しています。

 

・接着して製造するために、無垢材では実現できない幅、厚み、長さの製品をつくることができます。

 

・美観を目的として表面に化粧薄板を貼りつける「化粧貼り造作用集成材」もあり、高級感のある木を見た目に使用した集成材を手ごろな価格で入手できます。

 

品質の安定だけでなく、デザイン性にも集成材ならではの利点があります。

 

集成材を使うデメリット

 

デメリットというよりも注意点のようなものですが、集成材はつくられるようになってまだあまり年数が経っていないことから、数十年単位の実績データがありません。そのため、素材を接着している接着剤の長期的な耐久性などには未知数のところもあります。また、接着剤に含まれる化学物質を懸念する声もありますが、これに関しては、2003年に建築基準法で安全基準が設けられています。

 

FlexiSpotの無垢材と集成材

 

FlexiSpotは国産無垢材天板と集成材天板を販売しております。その天板の木材を紹介します。

 

ナラ

 

他の樹種を寄せ付けない圧倒的な生命力を持ち、数ある広葉樹の中でも最高級材として珍重されています。 どんぐりの木として親しまれているナラは、やや重硬で乾燥ともに容易で仕上がり、塗装もまた良好です。 強度は中庸で、耐久性はあり、虫害にも抵抗力があるナラは、様々な用途に使い易い木材になります。

 

材面には放射組織に由来する優美な模様があり、家具などに使用すると独特の存在感を放ちます。やや重硬で、収縮率が高く、乾燥の際に狂い・割れが出やすいため加工が少し難しい木材です。

 

学名

【ナラ】P.indicus

英名

【ナラ】Narra

科目

ブナ科

分布

インドネシア、マレーシア、フィリピン、ニューギニアに分布

材色

心材:黄色と帯赤黄褐色の2種がある
辺材:白色または淡黄色

用途

高級家具材、キャビネット、羽目板、内装、床板、建築、ウイスキーの樽、化粧単板等

メモ

カリンとよくにた木目が出る


タモ

 

木の根元から先端まで均等に木目を取ることができるのも大きな特長です。古くから住宅材、家具材などに利用されてきました。
タモ強くの性質は家具材、住宅材だけでなく、合板、内部装飾、楽器、野球のバット等の運動用具、広い用途に適しています。

 

学名

Fraxinus mandshurica

英名

Ash

科目

モクセイ科

分布

北海道、本州北・中部、朝鮮、中国、サハリン、シベリアなどに分布

材色

心材:褐色
辺材:淡黄白色

用途

家具、器具、合板、内部装飾、運動用具(野球のバット)等
※化粧単板として人気が高い


ゴム(集成材だけ)

 

ゴムは肌目はやや粗で、木目はほとんど直通です。 水分の高い状態で、放置すると変色菌の害を受けやすく、硬さが中庸で、切削などの加工は容易です。

 

学名

Hevea brasiliensis

英名

Para rubber tree

科目

トウダイグサ科

分布

東南アジアを含む熱帯で幅広く分布
材色

心材:淡黄白色
辺材:淡黄白色
※心材・辺材の差はほとんどない

用途

主に家具
※従来はゴムを採取するため植裁されていた


アカシア節白太有 集成材

 

分類:東南アジア産広葉樹

 

心材と辺材の色の差がはっきりとしており、心材はウォールナットを思わせる深い色が特徴的です。材質は堅く、曲げや衝撃に強いので床材にも抜群です。又、エコな木材で環境保全と木材利用を目的に広く植林がすすめられています。

 

まとめ

 

家具を選択する時、無垢材と集成材の特徴を知り、それぞれのメリットを活かしましょう。

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