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オフィスチェアの買い替え時を知らせる5つのサインとは

11月3日
16498 ビュー

会議でオフィスチェアが議題になることは滅多にありませんね。ですが、当たり前のように使われているオフィスチェアは、私たちのライフワークに不可欠な役割を果たしているのです。

チェアの寿命がきても使い続ける、買い換えない現状を耳にすることがあります。


結果として、オフィスチェアの製品寿命が過ぎてからもその椅子を使い続けなければならず、知らず知らずにあなたの健康と生産性に悪影響がおよぼされている可能性もあるのです。さらに悪いことに、その壊れそうな椅子に座り続けると、心臓疾患や慢性的な腰痛につながる可能性もでてくるのです。まさにチェアはオフィスの人間工学を考える際の本質的存在なのです。

しかしながら問題は、チェアはいつどのタイミングで交換すればよいか?について、私たちのほとんどがそれをよく知らないということです。交換サイクルについて私たちは皆様の参考になるであろうヒントをいくつかご紹介いたします。

オフィスチェアの寿命に影響を与える要因とは

椅子には食べ物の様に有効期限があります。大きな違いは「賞味期限」ではないことです。これは、チェアが頑丈な素材で作られているため、チェアを適正に使える期限を超えても使い続けることができるからです。また、食品が時間の経過と共に腐敗するのと異なり、チェアは構造の劣化を心配することなく半永久的に保管することもできます。

そのため、私たちはオフィスチェアを永遠に使い続けることができるような錯覚を抱いてしまうのです。けれどもオフィスチェアは時間の経過と共に繰り返し使うことで劣化していきます。ほとんどの場合7年から10年の保証期間がついていますが、この試用期間を過ぎても使い続けることができてしまいます。そのため壊れて使用不能になるまで交換しようとしない、なんて事も出てきてしまうのです。

ここからは、オフィスチェアの寿命に影響を与えるいくつかの要因についてお話しします。

環境要因

椅子は、埃や湿気、紫外線、およびその他様々な影響を受けて劣化していきます。少なくとも、椅子の座面や各表面をこまめに掃除し、キャスターなどの可動部品には油をさしてください。そうすることで耐久性を高めることができます。しかしながらそれは「壊れる」という避けられない事を未然に防ぐための手段にしかすぎません。

使い方

品質保証は、1日8時間の1シフトで、週に3日から6日で使用した場合に適用されます。ひとつの椅子を1日の内に何度も交代で使用する場合、大きな調整をしない限り製品寿命は短くなります。

生地の品質

オフィスチェアの張地には、様々な種類の繊維が使われています。そのため私たちはダブルラブ評価システムを採用しています。これは、様々な生地を耐久性に応じて分類するもので、汚れに対する耐性も評価基準のひとつです。

そのため、あなたの椅子の生地がこの評価システム上で低い場合は、その椅子は長持ちしない可能性があります。

ユーザーの体重

すべてのオフィスチェアには、使用者の体重制限があります。しかしながら問題は、実際にどの程度までの重量であれば対応できるのかを判断することが難しいということです。本来ならばあなたが買ったオフィス家具販売者がこの情報を提供すべきなのです。そのため、体重制限を超えて継続使用していると、知らない内に椅子にダメージを与えてしまう可能性があります。椅子が酷使されダメージの兆候を見せるまでに数年かかることもありますので、保証期間がすぎた直後に破損してしまう、なんてパターンもでてきます。

ユーザーとの組み合わせ

椅子を長持ちさせるためには、適切にユーザーシーンとフィットする事が重要な要素の一つです。たとえば、アームレスト付きの椅子は修理屋、警備員または警察官のような、ツールベルトを着用するユーザーには不向きな場合があります。ベルトがアームレストや張地に傷をつける可能性があるからです。したがって、そうしたユーザーシーンにはアームレスチェアの方が向いているかも知れません。

椅子の買い替え時期を知らせるサインとは?

それでは、そもそもの疑問点にスポットを当ててみましょう。いつ、オフィスチェアを買い替えるべきなのでしょうか?

簡単にお答えすると、これは主観によるものなので無数の要因に左右されるということです。

ここからは、あなたを納得いく答えに導くための最も重要なサインについてお話ししていきます。

1.見た目と印象

オフィスの外観や美観に配慮することは、すべての組織にとって必要不可欠です。使い古されたオフィスチェアは、将来取引先となる可能性のあるお客様の目には不快に映るかも知れません。特にお客様がその椅子に座らなければならない場合は尚更です。そうした椅子を表には出さないという選択肢はありますが、実際にその椅子を使う人にとっては不愉快なものになるかもしれません。したがって、視界から外せば良いのではなく、ズバリ買い替える方が賢明なのです。

2.1日中痛みや辛さが続く

椅子の交換時期が来たことを知らせる明確なサインは、あなたが働き始めてから数時間後に不快感を覚え始めるようになった場合です。微調整をすることで問題が解決する場合もありますが、調節レバーをいじり続けるだけでは非生産的です。特にその数分後にはまた不快感を覚えるような場合は尚更です。

常にそうだという場合は、そもそも標準以下の椅子を購入してしまったのかも知れません。いずれにしても、これはその椅子の交換時期がきたのだというサインです。そろそろ愛用のチェアとのお別れを考えなくてはなりません。

3.クッションの消耗

クッションは快適さとサポートのためには不可欠なものです。背もたれやシート、アームレストのクッションには、何時間も使用することで負荷がかかります。クッションが圧力で潰れて摩耗したりすると、大臀筋や前腕筋、脊椎起立筋に大きな負担がかかります。

こうした緊張が筋肉に深刻な痛みや不快感を引き起こす可能性があります。まるで石の山の上に座っているような不快な感覚を覚え始めたら、それを機に人間工学に基づいたオフィスチェアを新しく探し始める方が賢明かも知れません。

4.目に見えるダメージ

何かが壊れた時、「果たして買い替える必要はあるのか?」と考えてしまうのは自然なことです。ですがオフィスチェアが壊れると、今現在の仕事に支障をきたしてしまいます。軽度の損傷であれば、簡単な補修で済むかも知れませんが、バラバラになってしまったチェアにはそれは通用しません。

もちろん、細かな補修をくり返していくことは可能です。けれどそれでは満足の行く結果は得られません。想像してみてください、フェイクレザーの椅子をガムテープで修繕していくうちに、ガムテープの面積の方が多くなってしまったとしたらどうでしょう。また、キャスターが緩んでいる、動かなくなっている場合には、修理するのに労力と時間がかかりすぎてしまいます。

また調節機構が破損した場合は、修理することはほとんどできません。

こうしたストレスから解放されるために、新しい最高のオフィスチェアを手に入れてください。

5.あなたの直感

あなたの直感を大切にしてください。あなたの身体が「この椅子はもう自分には合わない」と言っていたら、それには逆らわないことです。自分の直感を受けいれて、新しいものを探してください。座り心地の悪い椅子を使い続けると、身体にも生産性にも悪影響が出ます。そしてそれは使い古された椅子だけではありません。新品の椅子にも同じような問題が起きる可能性があります。何度か調節しても座り心地が悪いという場合は、椅子の交換を考えてください。

新しいオフィスチェアを手に入れるために考慮すべきこととは

古いオフィスチェアを手放すことで、無限の可能性を秘めた世界への扉が開かれます。市場には、高品質の製品と偽ブランドの製品がまさに玉石混交であふれています。そのため、人間工学に基づいた最高のオフィスチェアを正しく選ぶのが難しい場合もあります。

ここからは、価値あるチェアを選ぶために参考となるコツをご紹介します。

調節可能なランバーサポート

人間工学に基づいたオフィスチェアはランバーサポートを備えた製品もあり、背骨に沿って適切なサポートをし快適さをもたらします。このサポート機能は、人間工学の専門家からも強く推奨されています。慢性的な腰痛や首の痛みを引き起こす身体への負担を大幅に軽減します。

3Dランバーサポートにより、ワンランク上の快適さが提供されます。このようなサポート機能を備えたチェアは、ヘッドレストと背もたれのサポート力を最大限に調節可能です。新しいオフィスチェアを購入する際には、こうした機能にも着目することをお勧めします。

背もたれの傾き

時には仕事用デスクで休憩したり、ランチを取ったりしたいと思うことでしょう。また、スケジュールに少しばかりの余裕ができて、同僚と一緒に時間をつぶすなんてこともあるかも知れません。そうした時に背中をまっすぐに伸ばして座るのは億劫なものです。

最小傾斜コントロールを備えたオフィスチェアなら、リクライニングしても脊椎がまっすぐのままで保たれます。また、スイッチを押すだけでリクライニング状態から背筋をまっすぐ伸ばした姿勢に切り替えることができます。

調節可能なシートの奥行き

人によって体型は様々です。どんな体型であろうと、誰も小さなシートに座りたくはないものです。人間工学に基づいたオフィスチェアなら、シートの奥行きを調節できるため、あらゆるユーザーに快適な座り心地を提供します。

デスクの下の足元に十分なスペースがないと感じることは多いですか?もしあなたの背が高いなら、この機能は必要不可欠です。特にチェアを高さ調節可能なデスクと組み合わせて使う場合には、デスクの下で足が圧迫されるようこともありません。

クッション付きアームレスト

アームレストは、人間工学に基づいたオフィスチェアにデザインのアクセント与えます。また、アームレストがあることで、シートに肘を置くことができます。そのため、肩や首への負担が軽減され、痛みや辛さを引き起こすストレスを和らげます。

クッション付きのアームレストより良いものはないのでしょうか?4Dのアームレストを備えたチェアであれば、より快適なサポートを得ることができます。このアームレストは前腕にぴったりとフィットし、4次元で調節できる機能により最大限のサポート力を実現できます。

素材

人間工学に基づいたチェアは、良い素材を使って製造しないとチープに見える上、座り心地も悪くなるものです。最近はメーカーの多くがフェイクレザーに代わってファブリックを好んで使うようになりました。


中でもメッシュ素材を採用したオフィスチェアは身体に沿ってしっかりとしたサポートを提供します。

また、メッシュ素材は通気性に優れ、背中や肩からの湿気を逃します。そのため、襟元に熱がこもるような時も涼しくドライな状態を保つことができます。

ストレスのない高さ調節機能

高さ調節可能なオフィスチェアは、適切な姿勢で座ることができるため快適さがより高まります。ですが高さを調節する際にいちいちシートの下をのぞき込みたくはないものです。

自動で高さを調節できる機能がついたオフィスチェアを選べば、調整のタイムロスを減らし、その他タスクに集中することができるようになります。

製品寿命の終了時に備えるべき重要な事とは?

自分のオフィスチェアには愛着を覚えるものです。けれど何ごとも永遠には続かない現実があります。だからこそ、手放す時期という悲しみに備えておくことが、そこから前進し、生産的なオフィスライフを送るためには必要なのです。


企業の中には年間の支出予算の一部に、必要となる椅子の費用を計上しているケースもあるのではないでしょうか。電子レンジやウォータークーラーなどのその他のオフィス機器に比べ、椅子の製品寿命は短いものです。そのため、そうした製品寿命を考慮してひんぱんに予算を割り当てることは理にかなったことなのです。

毎年オフィス内のチェアを20%ずつ交換していくことを考えてみてはいかがでしょうか。そうすれば、5年ですべてのオフィスチェアを簡単に交換することができます。

人間工学に基づいたオフィスチェアを選んでみては?

新しいオフィスチェアを手に入れる最良の方法とは、適切なタイミングで入手するということです。背骨を支えることもできない使い古されたチェアに座っているなら、今こそが新しいチェアに交換する時です!


試行錯誤する必要があるかも知れませんが、最終的には自分にぴったり合うものが見つかるはずです。そしてそのチェアの製品寿命を延ばすためにも、こまめに手入れすることをお勧めします。

もし新しいオフィスチェアを購入したいのであれば、Flexi Spot “OC14”人間工学オフィスチェアがお奨めです。この椅子は人間工学に基づいて設計されており、フレームはハードプラスチック製の外枠、内部はPUソフトプラスチック製で背中にぴったりとフィットするようになっており、高級ブランドチェアにも多く使用されているエラストマーメッシュを採用。荷重が分散され体への負担を最大限軽減します。


また、座面前部太もものあたりにモールドウレタン使用し、太もも部分を優しく受け止めます。通気性も優れ耐久性も高いので長く安心してお使いいただけます。


さて、最後に残るのはあなたへの質問ただひとつです。いつ新しいチェアを手に入れますか?

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