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燃え尽き症候群から回復するための1つのヒントとは

6月28日
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おそらく最近終えたばかりの仕事からのストレスだけではないでしょう。むしろこれまでの長い間、仕事や日々の生活から受け続けたストレスの蓄積によるものなのです。アラームが鳴り、朝が来たことに信じられない思いでうめき、コンクリートの壁に携帯電話を投げつけられたらどんなにいいだろうと思いました。ベッドから何とか起き上がるまでに10分、シャワーを浴びて、何を着るのかを決めるまでにさらに15分かかったその日。私は仕事を辞めました。


違うのです。その仕事自体に問題があったわけではないのです。その会社にいたのはたった3か月で、その間、私はすべてについてうまくやっていました。新しい知り合いもできて、その人たちともうまくやっていたのです。つまり、私に分かることといえば、これからの日々の中で、同じ日常業務をこなすために目覚めたくはないということだけでした。

燃え尽き症候群とは?


「燃え尽き症候群」とは、ストレスが高まった状態にさらされ続けることにより、肉体的、精神的そして感情的に疲労することを特徴とする症状です。精神的な消耗とうつ状態により、あなたの業務遂行能力と時間に対して継続的にかかるストレスに対応することが困難になります。この症状は、自らの情熱を追及し、目覚めている時間のすべてを楽しむようなエネルギッシュなタイプの人によくみられるものです。自分に自らの手にあまる非常に多くの物ごとを与え続け、その緊張が蓄積して抱え続けられなくなって発症します。過度のストレスにより、感情的にも肉体的にも疲労します。燃え尽き症候群に対処しないまま放置すると、慢性的な頭痛や精神衰弱、極度の疲労感など多くの主要な健康問題を引き起こす可能性があるのです。
兆候


燃え尽き症候群は必ずしも苦しい絶望感として現れるというわけではありません。自分の人生の方向性について疑いを持ったり、自分のやることすべてが意味のないことに思えたり、自暴自棄な感覚や無力感が絶え間なくやって来たりする、こういったすべてが燃え尽き症候群の症状なのです。以下に、一般的な燃え尽き症候群の兆候をリストアップします
・ 毎日が良くない日であるように感じる


・ 自分の仕事に興味が持てない、または無関心だと感じる


・ 過度の飲酒や喫煙で現実逃避をする


・ 短気になり、悲観的な視点で物ごとを捉える状態が続く

・ 動悸や息切れ、激しい頭痛、不眠症などの身体的症状が現れる


・ どこかに行ってしまいたい、辞めてしまいたいと望む


・ 継続的に仕事を避ける、先延ばしにする、または自分を妨害するような行動を取る


・ 同僚に対して強い嫌悪感や憤りを覚える


燃え尽き症候群の状態にいる時は、すべての人があなたを陥れようとしているように感じることがよくあります。自分の状況は「操作」されたものだと強く感じ、私たちが「人生」と呼ぶ恐ろしく大きな重荷の下で窒息してしまいそうに感じるのです。残念なことに燃え尽き症候群は簡単に改善するものではありません。数週間、数か月、数年かかる場合もあります。

あなたにできることとは


胸の圧迫感、動悸、頭痛。燃え尽き症候群を経験するのはつらいことです。それでは、燃え尽き症候群を克服して自分自身の人生をもう一度自らの手につかむためには何ができるのでしょうか?ここからは役に立つかも知れないヒントをご紹介します。

休憩を取り、自分自身に集中する

まず毎日の大量のメールや会議から離れましょう。それによって、「仕事」というストレスの最も一般的な原因のひとつから自分を切り離すことができます。それがあなたの健康にとってとても有益なのです。あなたの心をリセットして自分自身という軌道に戻ることだけに集中しましょう。


単なる生活習慣としてではなく、自分自身をケアすることを一番に考えます。これまでの仕事のストレスと納期などのためにこうしたことは後回しになってきたのではないでしょうか。疲れている時や気持ちが落ち込んでいる時は、簡単な業務にさえ気が遠くなるような思いを抱くものです。けれど、今日あなたがしたことは生き延びることだけだったとしてもそれだけで十分なのだということを覚えておいてください。時に私たちは強さを持って自分自身の母親になることが必要なのです。人間に必要なことの最も基本的なことから始めましょう。

・ 健康的な食事を規則的に摂りましょう


・ インターネットをしばらくシャットダウンして、良質な本を読む、ちょっとした家事をするなど、静かな活動をしましょう。


・ ストレッチやエクササイズをしながら、質問に答える形でこれまでの生活をふり返りましょう。


・ あなたにとって楽しいこととは何かを考え、それを生活に取り入れましょう。


・ 仕事に戻った時、または新しい仕事を始めた時に、どうすればもっと楽しめるかを考えてみましょう。その際にはいかに快適に過ごすかや痛みや苦しみを予防することに焦点を置いて考えてください。痛みや苦しみはあなたが再活動して一生懸命働く際には不必要な負の要因です。FlexiSpotのサイトをチェックして、人間工学に基づいた製品とその利点について考えてみてください。最も一般的な製品は高さ調節可能なスタンディングデスクと人間工学に基づいたオフィスチェアです。


あなたが自分のケアをするために日々行う活動は、仕事とは関連しないものにしましょう。例えば、読書を楽しむ時に仕事に関連した書籍を読むことはやめましょう。カフェでのんびりするのが好きなのであれば、職場近くのレストランは避けるようにしましょう。ここで大切なことは仕事から自分を切り離すことです。最初の日から「スイッチを切り」、不安を軽減しましょう。