送料無料(一部地域を除く)
メール:contact@flexispot.jp
戻る

大きくふくらんだ傲慢さを止めるには

6月29日
2636 ビュー


生まれた時から自己中心的な人はいません。人は様々な状況によって自己中心的になっていくものなのです。

状況をいかに扱うのかは完全に個人の責任です。けれど、利己的であることで利益を得る場合もありますが、いつもそうとは限らないものです。


あなたが利己的であるべきシチュエーションと親切な人としてあるべきシチュエーションの違いや、利己的な人になってしまう兆候について知りたいと思うのであれば、この記事を最後まで読んでください。

自己中心的であることをやめるために出来ることとは?


自分たちの健康や家族、時間の使い方など、自分たちの利益のために利己的な行動をする人たちがいます。こうした人たちがどうしてそんな振る舞いをするのかについて考えたことはありますか?考えたことがないという人は、どうして自分はこんなにも利己的なんだろう?と、心理学的見地から考えてみましょう。


まずあなたがするべきことは、誰もがきちんとコミュニケーションを取っているのだということを認識することです。コミュニケーションを取ってこそ、人の心は落ち着くことができるのです。

そして傲慢にふるまうことをやめましょう。怒りは何の解決策にもなりません。むしろ問題を大きくしてしまいます。


あなたが傲慢さをなくし、愛する人たちと幸せな人生を送りたいなら、これからご紹介することを実践してみましょう。

人の話に耳を傾けましょう


他人の話を聞きたくないという態度はとても利己的に見えます。自己中心的な人たちは、会話のテーマが自分の興味のあることだけにしようとします。そして他の人たちがそのテーマについて話すことを嫌がります。けれど、そこで他の人たちが話すのに耳を傾ければ、これまで失くしてきた評価の大部分を取り戻すことができるでしょう。


言葉を丁寧に使うことを学び、他の人たちの言うことに耳を傾け、自分が話すタイミングを待ちましょう。こうすることで良い話し相手だと認識され、結果的に自分の話を聞くスキルを改善できます。別のことになりますが、多くの人との交流は相互関係があってこそです。与えるものが多ければ受け取るものも多くなります。これはどんなことにも当てはまります。それが傲慢さであっても、相手への尊敬の念であっても、です。

あなたのやる気を引き出し、刺激をくれる良いお手本になる人を探しましょう


人は、どの時点でどのように変わるべきかを認識することで、自分自身を変えやすくなるものです。自分の性格に前向きな姿勢をもたらしてくれる誰かを探しましょう。学者やソーシャルメディアの中の誰かでも良いのです。あなたの家族や友人、仕事仲間の中にいるかも知れませんし、まったく知らない誰かである可能性もあります。その人から良い刺激を得てください。いつかそれが波及して、あなたが誰かのロールモデルになる、なんてこともあるかも知れません。

与えられるものを分け合いましょう


あなたは人生で望んでいたことをすべて実現する必要はありません。あなたの望んだことのひとつは他の人に運命づけられているのかも知れないのです。あなたの周りには、例えばカフェテリアや化粧室などにも、利己的な人たちがいます。カフェテリアでは、置かれている紙ナプキンはすべて自分のために用意されたかのようにたくさんつかみ取って行く人もいます。化粧室では、まるで自分以外の人たちはきれいな化粧室を使う権利はないと言わんばかりに手洗い場の水を流しっぱなしにしたり、あるいは水を流さないで出ていく人もいます。自分が何かを手に入れる時は、他の人たちの分を残しておかなければなりません。トイレットペーパーや生活上の必需品ばかりではありません。他の人たちの幸せのために何かしらの犠牲を払うことを学びましょう。ほどなくして、あなたを喜ばせるためにすべてを投げ出すことができる誰かに出会うかも知れません。そんな人に出会った時の感動は、どうしようもなく素晴らしいものです。

少しずつ変えていきましょう

生まれつき完璧な人など存在しません。誰もが欠点を持っていて、それを受けいれて尊重することが大切なのです。岩でさえ時間の経過と共に色が変わります。空もそれが自然の摂理であれば同じように色を変えます。そして私たちも同じように、生涯を通して様々な状況に出会い、どんな時も同じということはあり得ないのです。

毎朝が人生の新しい章を開ける時です。私たちが期待されている方向に合わせていく必要があるのです。時につらく、時にやさしく、時に圧倒的で、時に従順なものかも知れません。人生とはそういうものです。私たちは人生のあらすじをすべて読むことはできません。あらかじめ投げ出すことはできないのです。

スポットライトをひとり占めしてはいけません


これ以上自己中心的になりたくないのであれば、スタジアムでの最初の役割を分け合いましょう。場合によって、自分に当るスポットライトを他の人たちと分け合うのです。主導権を持って発言する機会を他の人に譲ることになるかも知れません。そんな時、他の人たちを尊重し彼らが手に入れるべきものを与えることが大切なのです。これを当たり前のことにするには時間と努力が必要になるかも知れませんが、きちんと練習することで、他の人たちに目を向け、応援することさえできるようになります。


地球上で面白い人はあなただけではありません


会話をしている相手が素晴らしい人生を送っていると感じる時、私たちは自己中心的になりがちです。けれど、実際に相手がどんな風に感じているかは分からないものです。人生ゲームを正しく理解するには、ゲームをするテーブルにしっかりと向かわなければなりません。人は常に成功したり笑顔になれる状況ばかりにいるわけではありません。誰かがあなたの前にやってきて、あなたに何かを伝えたい様子であるのならば、いつも耳を傾けてください。
私たちは共感をお金で買うことはできません。さらに他の人たちに共感する方法を学ぶまでは強い絆を築くことはできないのです。相手がどのように感じているのか理解するための最善の方法は、相手の立場になって考え、一歩前に進むことです。そして自分自身と語り合うことです

定期的に自分の行動について確認しましょう


常に鏡に向かって話をするようにしてください。他の人の立場になるとはどういうことか経験できるはずです。こうすることで、利己的な人になる可能性が大きく減少します。


人生は進んで行きます。私たちはずっと変わらないままではいられません。自分の振る舞いに注意を払い、誰かを傷つけないようにしましょう。あなたが本当に話し相手が欲しい時にひとり取り残されることのないようにすることです。人はあなたを頼りにし信頼し、あなたが自分たちの人生を理解してくれていると考えることであなたの元にやってきます。


大きく膨らんだ傲慢さは、あなたが人生の正しい目的地に到着する妨げになります。自分が利己的になっている兆候に気づいた時は、自分を変えることを最優先してください。けれどここで誤解をしてはいけません。


あなたが嬉しいと感じることや、安心できることをやめる必要はまったくありません。大切なのは自分自身を変えることではなく、ただ習慣を変えるということなのですから。