姿勢をサポートする学習環境で勉強意欲がアップ!

February 23, 2021

お子様の入学に合わせて学習机を購入するとき、デザインや収納の多さ、机上の広さを気にされる親御さんが多いと思います。たしかに購入の決め手になる要素ではあるのですが、本当に一番大切なことは機能性や部屋の雰囲気との調和ではなく、お子様の健康であるべきです。

 

今回の記事では、姿勢と健康について注意すべき点と、おすすめの学習環境についてまとめましたので、学習机を購入する際の参考にしてくださいね。

 

1. 子供の成長スピード

 

多くの場合、小学校の入学に合わせて学習机を購入されると思います。そして、小学校から中学、高校になるまでお使いになる方がほとんどだと思います。その間に、どれくらい成長するのか調べてみました。

 

総務省が2017年にまとめた国民の平均身長統計データによると、男性の場合は7歳の平均身長が121cm、18歳の平均身長は169cmでした。女性の場合は7歳が122cm、18歳が156cmでした。つまり、小学校から高校へ通う間に、約40cmも身長が伸びることになります。

 

おおまかに言うと、脚が20cm、胴体が20cm伸びるとイメージすればわかりやすいでしょうか。

 

2. 姿勢が健康に及ぼす影響

 

身長が伸びるというのは、骨が長くなるということです。赤ちゃんが生まれる時がおよそ49cmなので、二十歳前後で成長が止まるまでに3~3.5倍も骨が伸びることになります。新陳代謝を繰り返して成長している間は骨も柔軟ですし、骨格も完全には固まりません。

 

学習中の姿勢が悪いと腰椎に過度な負担がかかって腰痛になったり、背骨がゆがんで身長が伸び悩んだりします。さらに、姿勢が前かがみになると呼吸が正しくできなくなり、自律神経のバランスがくずれて気持ちが不安定になったり、消化器官が圧迫されることで消化や代謝が悪くなって太りやすくなるなど、様々な健康影響が生じることがわかっています。

 

3. 正しい姿勢と学習環境

 

東京大学の池谷裕二准教授によると、集中力を維持するためには背筋を伸ばした正しい姿勢を保つ必要があり、ためには筋力が必要とのことです。また、前かがみになると肺が圧迫され、深く呼吸ができないことで脳に十分な酸素がいきわたらず、ぼうっとしてしまうそうです。

 

これからわかることは、バランスの悪い姿勢を維持するということは、それだけ余計な筋力を使わせてしまい、疲れやすくなる。そして疲れてくれば当然集中力が切れますので、勉強効率も下がるわけです。なるべく前かがみにならず、背筋が伸びた姿勢を維持できるようなサポートが必要ですね。

 

4. 正しい姿勢と健康を保つ学習机と椅子

 

これまでに延べてきたことから、前かがみや猫背が健康面や学習効率に悪影響を及ぼすことがわかりました。先にも述べたように、高校を卒業するまでに足と胴体はそれぞれ20cmずつ伸びるので、無理のない正しい姿勢を保つためには、その成長に合わせた高さ調整ができることは必須の機能です。

 

  • 4-1. 机の高さ

 

文字を書いたり、パソコンでキーボードを打つときに最適なひじの角度は、90~120度と言われています。それよりも鋭角にすると手首が自由に動かせず窮屈になり、疲れやすくなります。また、120度よりも広げると手が下がることで前のめりになりやすく、首痛や、猫背による背中痛、腰椎への負担による腰痛など、首から背中にかけて様々な傷害を生じやすくなります。背筋を伸ばした状態を維持するために、適切な机面高さに調整することが重要ですよ。

 

以前は穴の位置を調整してネジで固定する方式がほとんどでしたが、最近は電動で高さ調整できる机が普及してきました。弊社の電動昇降式勉強机/学習机SD1セットであれば、お子様が自分で好きな時に、快適な高さに調節することができます。

 

高さは550~890mmまで可変できます。小学1年生から大人まで対応できる可変範囲ですので、成長に合わせた使い方ができますよ。

 

  • 4-2. 椅子の高さ

 

上半身を正しい姿勢に保つためには、下半身をしっかり安定させる必要があります。足が床から離れてぶらぶらしていては、上半身もふらつきますよね。足の裏がちょうど床に付く高さに椅子の高さを調整しましょう。目安として、椅子に深く腰をかけて背もたれにしっかりと背中を付けた状態で、ひざの角度が90度になる高さが最適です。

 

弊社の学習チェア SC02Gはガス式の高さ調節機構が付いていることはもちろん、背もたれは背骨の形状に合わせた湾曲をもたせているため、お子様のやわらかい背中をやさしくホールドします。無理な姿勢にならないため、疲れを軽減する効果がありますよ。

 

もう一点重要なことは、背もたれの高さです。背筋を伸ばした姿勢を保つためには、首の高さまで背もたれでサポートできる椅子をお勧めします。中学生、高校生ともなると座高が高くなり、小学生のときの椅子では肩まで支えることができません。

 

そのようなときには、オフィスチェアへの切り替えをお勧めします。弊社のオフィスチェア OC7は首まで支える高い背もたれがあるので、背筋がピンとなります。また、背もたれは背骨の自然な湾曲に合わせた形状をしているため、長時間座っていても背中や腰の痛みを軽減することができます。受験勉強に集中しすぎても、痛みで注意が妨げられることがなく、学習効率が上がりますよ。

 

  • 4-3. ディスプレーデスクの活用

 

最近はオンライン授業も増え、リビング机、あるいはお子様の勉強部屋にノートパソコンや、ディスプレーを置くことも増えてきました。ディスプレイやノートパソコンは、机の上に置くと画面が顔よりもやや下に位置します。自然と首が下向きになり、頭の重さを首の後ろから、肩、背中の筋肉で支えることになります。これがテクネックと呼ばれる首痛の原因です。

 

そのようなときは、ディスプレーデスクが便利です。ディスプレーが顔のほぼ正面、あるいは若干目線を上にすると、背筋が伸びて首への負担が減り、長時間のオンライン授業でも疲れにくくできます。

 

弊社の卓上スタンディングデスク M8MBは、学習机やパソコン机の上に置いて使用します。昇降できるガス圧式のジャッキが付いているため、お子様でも手軽に、ディスプレイを自身の座高にあわせてお好みの高さに調節することができますよ。さらに座った姿勢だけでなく、立った姿勢でパソコン作業ができるようになるため、エクササイズをしながらオンライン授業に参加するなど、用途が広がりますね。

 

5. まとめ

 

いかがでしょうか?家具としてリビングや子供部屋の雰囲気を壊さないデザインを選びたくなりますが、最優先はお子様の健康です。そして、気持ちよく勉強ができればそれだけ学習意欲も高まります。適切な高さに調整でき、正しい姿勢を維持しやすい学習机と椅子を用意してあげてくださいね。

 

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