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米国のコロナウィルスについて知っておくべきこと

3月9日
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2020年2月26日の米国疾病予防管理センター(CDC)からの発表によると、コロナウィルスの新しい症例がカリフォルニア州で確認されたとされ、それは「この関連性が伺われる旅行体験や、COVID-19患者と判明している他の者との接触はなかったと言われる人物」に於いての事例であるとのことです。

 

このケースは、感染源が不明ですが、ウィルスが大きな危険をもたらすような場所への旅行歴もなく、その感染源が不明のまま、このウィルスに感染することの一例を示すものかも知れません。

 

米国でこのウィルスに感染した人の数は、15人に増加しています。これらのケースは、徹底的な監視を通じて検出されまたものです。また、中国から米国に入国したアメリカ人の間で47件の症例が記録されています。

 

ドナルド・トランプ大統領は後に、これは以前から既に「重篤患者」とされていた50歳過ぎの女性についての話であるとして、更に4人のコロナウィルス感染患者が重体であると述べていました。

 

WHOは、このウィルスが噴出して以来、COVID-19の症例が中国よりも中国国外で報告されたのは初めてだと述べています。最初の症例研究対象者は、ダイヤモンドプリンセスクルーズ乗船中に感染、現在ネブラスカ大学医療センター(UNMC)で治療を受けているアメリカ人です。

 

CDCの国立予防接種呼吸器疾患センターの所長ナンシー・メソニエ博士は、米国で行われた、あるニュースブリーフィングにおいて、このウィルスは驚くべき速さで世界的に拡散したという報告からして、これが高い確率で地域感染に至る可能性が存在すると述べたものです。

 

CDCは、行うべく必要な物事に対し、人々が注意を払うことによって、それが暴露や感染のリスクを軽減するための抜本的な措置となると提案しています。また、学校は地域感染による教育機会の滅失を技術の活用によって補うことができます。 また、社会的または大規模な集会を中止するのも賢明な措置です。

 

CDCによると、2020年2月26日現在、すでに60例のコロナウィルスが確認されていますが、これには武漢またはダイヤモンドプリンセスクルーズ船から入国した米国市民の45例が含まれます。咳、発熱、呼吸困難を含むコロナウィルスの症状の何らかの症状が表われているようであれば、彼らは必ずや隔離されるはずです。武漢やダイヤモンドプリンセスクルーズ船から退避した多数のアメリカ人も、必要とされる検疫のため、各所の米軍基地に留め置かれれました。

 

コロナウィルスが広がる速度に合わせて、安全性と消毒を確実に進めることを推奨します。感染者との濃厚接触を避けること、自身の口、目、鼻に手を触れないこと、頻繁に触れる物や場所を消毒すること、水は家で飲むこと、石鹸と水で、特にトイレや洗面所を使った後は少なくとも20秒かけて、良く手を洗うことを徹底する必要がありますが、これらは感染を防止するのに役立ちます。ウィルスから自分自身を護ることは、パニックを軽減し、また、ウィルスをあま気にせずに日常生活を送る助けになります。

 

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