座り姿勢と立ち姿勢どちらが良い?デスクワークに潜む健康リスク

February 26, 2021

健康維持や能率アップに効果的とされる「スタンディングワーク」が注目を集めていますが、導入には至っていないという職場はまだまだ多いのではないでしょうか。ここでは、デスクワーク時の座り姿勢と立ち姿勢それぞれのメリット・デメリットを紹介します。また、それぞれの姿勢で業務を行う場合の消費カロリー算出方法や最適な机の高さの計算方法についてもお伝えしますので、ぜひ職場の健康意識向上の参考にしてください。

 

『座り姿勢でデスクワークを行うメリット・デメリット』

 

座り姿勢のデスクワークは脚の疲労を予防できるのがメリットです。脚の疲れやむくみは集中力を奪い、作業効率を下げかねません。

 

一方、座り姿勢では、脚を組んだり体を傾けたりしがちになるため姿勢が悪くなり、肩こり・腰痛といった症状が出やすいというデメリットがあります。

 

また、厚生労働省では、座り過ぎている人はそうでない人と比較して肥満になりやすく、さらに2型糖尿病や心臓病にかかる確率が高いという報告をしています。座り姿勢での業務を長く継続すれば、健康を脅かすリスクさえあるのです。

 

『立ち姿勢でデスクワークを行うメリット・デメリット』

 

立ち姿勢でのデスクワークには、姿勢が良くなるという最大のメリットがあります。姿勢が良くなると体への負担が減って作業に集中しやすくなるため、業務の効率を高めることが可能です。

 

ほかにも、立ち姿勢には適度な運動性があり、筋力低下を予防する効果も期待できます。ただし、継続的な立ち姿勢は、結果的に脚が疲れて再び集中力を欠いてしまうという点がデメリットと言えるでしょう。

 

『座り姿勢VS立ち姿勢!どちらがカロリー消費する?』

 

座ったままでの業務を長く続けると肥満になる確率が上がると先述しましたが、実際には座り姿勢と立ち姿勢、どちらで業務を行うのがよりカロリーを消費するのでしょうか。

 

例えば、身長170cm・体重72kgの35歳男性がデスクワークを行う場合に消費するカロリーを算出してみます。

 

●座り姿勢でのデスクワーク1時間あたりの消費カロリー=80kcal

●立ち姿勢でのデスクワーク1時間あたりの消費カロリー=134kcal

 

比較してみると、立ち姿勢によるデスクワークの方が54kcalも多くカロリー消費することがわかります。

 

なお、以下のサイトでは年齢・性別・身長・体重を入力すれば簡単かつ安心にデスクワーク時の消費カロリーを計算できます。ぜひご自身の消費カロリーを計算してみてください。

 

 

『結局デスクワークでは座り姿勢と立ち姿勢のどちらが良い?』

 

デスクワークでは、座り姿勢・立ち姿勢それぞれにメリット・デメリットがあることをお伝えしてきました。また、立ち姿勢による業務の方がカロリーを多く消費することがわかりましたが、その分立ったままで作業を続ければ脚への負担は避けられません。

 

つまり、2種類の姿勢の長所を上手に活用しながら効率的な仕事を行うには、座る姿勢と立つ姿勢をどちらも取り入れるのがベストと言えるでしょう。

 

日本のオフィスでは、座った姿勢でのデスクワークの方がまだ多数派です。従業員の健康や仕事の生産性を考えるなら、座りっ放しのデスクワークを見直してみてはいかがでしょうか。

 

『業務効率を高める最適な机の高さの計算方法とは?』

 

座るにしても立つにしても、デスクワークで使用する机は、使う人に合う高さでないと快適性や健康に悪影響を及ぼす場合もあります。しかし、各従業員にぴったりなサイズの机を全て調達することは現実的とは言えません。

 

そのため、オフィスでのデスクワークには、座り姿勢・立ち姿勢両方に対応でき、どんな人にも高さを合わせられる昇降デスクがおすすめです。

 

以下のサイトでは、身長を入力するだけで最適な机の高さや目の高さを算出することができます。ぜひご自分にとってベストな机の高さを計算してみてください。

 

 

弊社製品について取り上げた記事、ストーリー、レビューを受け付けております。トピックには、姿勢、脊椎の健康、および健康的な在宅勤務の設定方法についてのヒントも含まれます。弊社にご協力戴ける場合は、contact @ flexispot.jpまでメールをご送信ください。