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デスクワーカーの疲労蓄積を予防する運動とは?適切な時間配分も紹介!

4月6日
2005 ビュー

デスクワークを行う労働者は、心身の疲れを確実に取り除きながら、次の業務に備える必要があります。

 

適切な栄養摂取や質の良い睡眠が必要であることは言うまでもありませんが、適度な運動がデスクワーカーの心身の疲労を和らげる効果があることをご存知でしょうか?

 

今回は、デスクワークに従事する人が、疲労を軽減したり健康を維持向上させたりするために必要な運動や心がけについてご紹介します。

 

心身の休息には運動が効果的!

 

運動が心身の疲労を和らげると聞いて疑問に思う人もいるかもしれませんが、日本医科大学のホームページによりますと、中等度から軽度の運動には、疲労物質を取り除く役割があると考えられています。

 

また、同サイトでは、ストレッチやウォーキングなどの運動が、コンピューター作業による疲れを軽減するのに効果があったとし、適度な運動の必要性を呼びかけています。

 

日頃の疲れが取れにくいデスクワーカーにとって、疲労緩和のための運動は大いに実践してみる価値があると言えるでしょう。

 

日常的にデスクワークを行う人は、つい座りっぱなしで長時間作業を続けてしまったり、脚を組む・猫背になるといった悪い姿勢を取ったりしがちです。

 

こうした姿勢の悪さが筋肉に負担をかけ、肩こりや腰痛を引き起こしてしまいます。そのため、とくに事務作業従事者は、意識的に適度な運動を行うことにより、筋肉をリラックスさせる時間が必要となります。

 

運動は1日60分確保できればベスト

 

厚生労働省では、国民の健康寿命を延ばすための取り組みとして「アクティブガイド」を発表しています。その中で推奨されているのは、現在生活の中で行っている運動に10分間の運動をプラスすることです。

 

この取り組みでは、18歳~64歳の労働者に対し、1日の生活の随所にちょっとした運動をプラスするだけでも、健康寿命を延ばす効果が期待できるとしています。

 

たとえば通勤時に早歩きや自転車通勤を取り入れたり、仕事中にこまめに動いたり、終業後にはエレベーターの代わりに階段を使ったりするなど、ほんの少しの心がけが重要です。

 

18歳~64歳の人は、1日60分を運動時間にあてることができれば理想的。歩数で言えば、1日8000歩が目標です。デスクワークでは座りっぱなしを避け、また、毎日の隙間時間を上手に利用して体を動かすようにしましょう。

 

デスクワークでは、座り姿勢と立ち姿勢を交互にできるような仕事のしかたをすると姿勢が良くなり、肩こりや腰痛の予防効果も期待できます。

 

ほかにも、スタンディングワークは仕事中にも適度に脚を動かすことができ、脚のむくみを防いだり、効果的に筋肉をリラックスさせたりできるのでおすすめです。

 

労働者が疲労蓄積させないために重要な運動以外の行動とは?

 

デスクワークでの疲労を蓄積させないためにできる行動は、運動以外にもいろいろあります。たとえば、アートや音楽を鑑賞したり、自分の興味のあることに時間を割いたりする、いわゆる気分転換です。

 

仲間と集まっておしゃべりを楽しんだり、地域行事やボランティアに参加したりするといった行動も、立派な気分転換となります。

 

リラックスできる方法は人それぞれです。自分に合うリラックス方法を複数パターン知っておくと、気分に応じて上手に疲れやストレスを発散できるようになるでしょう。

 

休養は重要ですが、中にはアクティブに動く方がリフレッシュできるという人もいます。「休まなければ」と焦るよりも、自分に合ったストレス解消法を編み出すことが大切なのです。

 

まとめ

 

デスクワークはデスクに座ったまま行わなければいけない、という時代は終わりました。数多くの企業がスタンディングワークやフリーアドレスといった自由で動きのある働き方を導入し、業務効率化や仕事の成果につなげています。

 

こうした働き方はただ単に自由さがあるだけでなく、リラックスしたり体を動かしたりする時間を増やす効果もあります。企業は今後、従業員の健康を維持・向上させるために、座りっぱなしのデスクワークを改善していく方法を検討する必要があるでしょう。

 

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