在宅勤務が増えた方や在宅ワーカーとして働いている方にとって、自宅で快適に仕事をするための環境整備は重要です。
環境は業務効率を左右するため、作業に適さない環境のままにしておくと、モチベーションの低下にもつながりかねません。
そこで今回は、自宅の小さな空間を快適なワークスペースに変えるための方法をご紹介します。
これまではあまり自宅で仕事をする機会がなく、ワークスペースの作り方がわからないという方、自分だけのスペースが確保しにくいという方は、ぜひ参考にしてください。
『上手なワークスペースの作り方①快適に仕事ができるデスクを選ぶ』
デスクワーカーにとって欠かせない商売道具といえばPCです。自宅に快適なワークスペースを設けるには、PCを快適に使用でき、なおかつ長く作業していても疲れにくいデスクを用意することが前提となります。
自宅にはダイニングテーブルやキッチンカウンター、ローテーブル・学習机・簡易型テーブルなど、机として使えるものが複数あります。
そのため、用途に合わない机や台を在宅勤務や在宅ワークに使ってしまっている人は少なくないのではないでしょうか?
しかし、用途に合わない机や、使う人のサイズに合わないデスクを使い続けていると、どうしても姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりを悪化させてしまいます。
また、代用品の使用では気持ちの切り替えがうまくいかなかったり、子どもや家族にも「仕事中である」という緊張感を共有しにくかったりと、デメリットが目立ってしまうのです。
一方、機能性が高く、自分のサイズに合うデスクさえあれば、デスクを置くための最小限のスペースを確保することにより、快適なワークスペースを作ることができます。
家にある机やテーブルで仕事をしていて、いまいち効率が上がらないという悩みの原因がデスクにあるケースは以外と多いものなのです。まずはデスクワーク専用の机を用意して環境を整える準備をしましょう!
『上手なワークスペースの作り方②きっとある!デッドスペースを探す』
自宅に仕事をする場所がないとお悩みの方は、本当にスペースがないのか、周りをよく見てみましょう。
キッチンやリビングの一角、子どものおもちゃや遊具が広げてある場所、効果的に使えていない収納部屋など、上手に活用できていない空間は探せば必ずあるものです。
自宅で快適に仕事を行うために、まずは不必要なものを整理する必要があります。整理整頓を終えてデスクを置ける場所さえ確保できれば、そこがワークスペースになります。
可能なら、パーティションや間仕切りカーテンなどを設置し、プライバシーも守りましょう。間仕切りができると、そこが仕事をするための場所であるという意識を家族の間で共有することも可能です。
『上手なワークスペースの作り方③壁にひと工夫して気持ちの切り替えを!』
自宅でリビングやキッチンの一角にワークスペースを作ると、気持ちの切り替えがうまく行かない場合があります。
「ここはリビングだ」「今、自分はキッチンの一部を間借りしているんだ」という意識が働くと、仕事に集中しにくくなってしまいかねません。
そこでおすすめなのが、ワークスペースとしてデスクを設置したエリアだけ、壁にウォールシールなどを貼って見た目に変化をつけることです。
ウォールシールは百円ショップなどでも手に入れることができ、種類も豊富にあります。一度貼っても後できれいにはがせるものを選べば、賃貸マンションなどでも安心して使うことができます。
集中力を促すとされるブルーやグリーンの色柄のシールで個別の空間を演出すれば、デスクに向かったとたん、仕事モードにスイッチが入る、という効果も期待できます。
『まとめ』
自宅を快適なオフィスにするには工夫が必要です。自宅ならではのリラックスした雰囲気が仕事に良い影響を与えることもある一方で、逆に緊張感や集中力を奪うこともあります。
何より限られた空間を上手に生かし、少しでも仕事しやすい環境を作らなくてはいけません。そのためには、まずは思わず仕事をしたくなってしまうような使いやすいお気に入りのデスクを用意することが近道です。
そして、デスクとチェアを置く場所を確保し、間仕切り設置や壁の簡単リフォームで気持ちの切り替えをするための工夫を凝らせば、驚くほど簡単に快適なワークスペースができあがることでしょう。
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