植物が学習や勉強の役に立つ9つの理由とは

September 14, 2021

人間には自然につながりたいという本質的な欲求があります。専門家はこれを「生命愛」と呼んでいます。残念なことに、私たちが日々の生計を立てるために一日のほとんどの時間を過ごしている場所、そして子どもたちが学びに行っている場所は、自然界とのつながりの多くを失っています。研究によると、観葉植物を置いて少しばかりの緑を環境に取り入れるだけで、学校では生徒や学生に、職場では従業員に大きな良い影響を与える可能性があるといいます。そして、遠隔学習をしている人や自宅学習をしている子どもたち、そして在宅勤務をしている人々にも同じことが当てはまるのです。

 

現在の試練の時にあって、学校に行くことは困難なことです。新型コロナウィルスがいまだに懸念され、その変異株であるデルタ株は伝染性が非常に高いため、学校や職場は簡単に標的になります。あなたの自宅に観葉植物を持ちこむことで、手をかけずにストレスを和らげることができるかも知れません。植物が、身体的健康、精神的健康の両方に良い影響を与えることが実証されています。生命が存在するために植物が必要不可欠なことは誰もが知っています。植物は私たちに食物を提供し、洋服などの繊維、建設資材、燃料、そして医薬品などすべてが植物からもたらされているのです。さらに、家や学校、職場などの内外の装飾として、また葬儀や結婚式などの重要な行事を記念するものとしての役割も担っています。人々は何千年にも渡って、植物を鉢植えの中で育てて、家の中に持ち込んできました。ガーデニングは年齢に関係なくすべての人にとって、身体的にも感情的にも、また社会的幸福感にも有益だと言われ続けています。

 

植物が私やあなたのような働く人々にとって利益をもたらしてくれることはご存知でしょう。けれど、こうした利点が私たちの子どもたちにも有益であることには気づいていないかも知れません。学習用スペースに置くための観葉植物を多種多様な植物から選ぶことができます。その際には、屋内での生育に向いていること、低アレルギー性で有害になりうる毒素を放出しないことなどを確認してください。もちろん、私たちにとって健康的な環境は植物にとっても安全な環境です。学習している子どもたちや若い人たちに植物が与える効果として期待していることのひとつは、彼らの学業での生産性の向上です。ここからは、学習用スペースや自宅、オフィス用スペースに植物を持ちこむことの利点についてご紹介します。

 

空気をよりきれいにする

 

植物は空気中の汚染物質をその葉や根に取り込むことで、空気をきれいにしてくれます。また、植物は光合成をおこなう際に、その細孔に二酸化炭素と光エネルギーを吸収します。この過程により、空気中の二酸化炭素量が減少し、脳のパフォーマンスを向上させるのに役立つ酸素が放出されるのです。

 

植物は空気から吸収した二酸化炭素を、葉を介してろ過し、私たちが吸収する純粋な酸素を生成して空気中に放出します。これは人間の呼吸行動と完全に一体となって機能するものです。私たち人間は空気中から酸素を取り入れて二酸化炭素を排出します。それに対し、植物は二酸化炭素を取り入れてきれいな酸素を放出するのです。驚くべきことではありませんか。空気がきれいになるとより効率的に作業ができるようになるだけでなく、学習用スペースや仕事用スペースにじっと座っているよりも、総体的な健康状態を改善してくれるのです。きれいな空気により、肺ははるかに少ないストレスで効率的に機能することができます。そしてよりきれいな酸素が脳に到達することで、あなたの集中力が高まるのです。

 

集中力を高める

 

学習する際に植物をそばに置くことで、勉強への集中力が高まることがいくつかの研究で提示されています。植物を周囲に置いて勉強している生徒の集中力と注意力は、最大70%上昇すると言われています。別の研究によれば、植物が実際に教室にあって、生徒のそばに置かれている場合、生徒は定期的に授業に出席するようになったといいます。

 

生産性を改善する

 

植物をそばに置くことで生産性が向上することが証明されています。コンピューター業務の達成率調査として、生産性を視覚的焦点、認知的思考および身体的スキルから評価し、業務への反応時間を追跡調査しました。その結果、植物が部屋にあった人々は、植物がなかった人々に比べて反応時間が速かったといいます。さらに反応時間の速さはエラーの多さにつながることはなかったといいます。植物がそばにあった場合の反応時間がそうでない場合よりも12%速かったことから、植物がパフォーマンスの向上につながることが分かりました。

 

植物が精神的な疲労の軽減にも役立つことも分かっています。研究の一環として、学生たちを寮の部屋に集め、様々な活動をするように指示が与えるという調査が行われました。学生たちが課題に取り組んでいる寝室の窓からの景色を記録したところ、窓から木や草など自然の景色が見える部屋にいた学生たちは、窓からの景色が舗道や駐車場などの人工的なものだった学生たちよりも心理的疲労が少なく、効率的に作業をしたといいます。

 

不安感やストレスを軽減する

 

研究によると、人々は観葉植物のある部屋にいる時、たとえ植物に目を向けていなくても、ストレスが軽減されるといいます。研究の一環として、コンピューター業務を行う際の反応を測定する調査が行われました。調査への参加者は、植物がない部屋で作業する群と、部屋に植物があり視野に入っている状態で作業する群とにランダムに分けられました。コンピューター業務を完了するにあたり参加者の血圧が上昇しました。これは業務が大変なものだったことを示しています。この調査の結果、植物がある部屋にいた参加者の血圧の回復速度は、植物がない部屋にいた参加者よりも速かったといいます。自然を写した写真と同じように、部屋の中に植物を置くことで癒しの効果が得られる可能性があります。実際に他の研究で、観葉植物が野生の植物に匹敵するストレス緩和特性を持つことが示されています。

 

環境への意識を高める

 

植物が成長するためには時間とケアが必要であることを生徒たちに理解させましょう。子どもたちが通りにある植物に目を向けないことはよくあることです。自然とは何かを理解するまでは、植物はただそこにある植物にすぎません。生徒たちは植物を育てるために必要な労力と世話について実際に知ることで、植物に対する責任感を体感するのです。自然がいかに貴重なものかを教えることで、生徒たちは教室の外で環境とのつながりをより深めることができるでしょう。

 

教師が教室のメンテナンスをすべて行わなければならない場合、植物を教室に置くことは大変かも知れません。生徒たちに教室内の植物の世話を責任もって行うようにさせましょう。植物の世話の方法と植物を育てる方法について、あなたが知っているすべてを子どもたちに教えてあげてください。

 

学び方を磨く

 

地元の野生動物公園を40分散歩した生徒たちに典型的な校正作業をさせたところ、他の生徒たちよりも作業率で上回りました。生徒たちはまた、勉強に対してより前向きだったといいます。

 

精神的な幸福感が増す

 

植物の持つ色やフレッシュな雰囲気などの視覚的な魅力により、生徒や教師たちは教室でより快適に過ごすことができます。植物は、息苦しい場所である可能性がある教室を子どもたちが楽しめる活気のある場所に変えることができるのです。研究によると、教室に植物があることで、子どもたちの精神的な幸福感と成熟がうながされることが分かっています。さらに、教室の植物には、生徒たちの病気や欠席率、苦痛などを軽減する効果があることを示す研究もあります。

 

気持ちを上げる

 

緑がある環境によって、身体的、精神的および全体的な効率性が向上し、自己満足感が促進されることが実証されています。こうした要素が組み合わされることで気持ちが高まります。多くの人が、植物がそばにある時や目に見える時には、そうでない時よりも仕事に対して前向きになり、より良く働けると話しています。怒りの感情が減り、安心感が得られるというのです。

 

優秀な学習課題

 

命の形や植物科学について子どもたちに教えるのに最適の方法は、植物を直接調べさせることです。生徒は生きている教科書を手にすることで、植物の成長を時間の経過と共に経験し、植物の生存やその成長に対し、様々な要素が影響を与えることを学ぶのです。生物学だけでなく、芸術や数学などの分野の授業にも植物を使用することは、子どもたちの興味を引くことができる素晴らしい学習方法です。

 

これまでに、人間に対し植物が様々な治療効果を幅広く持つことが多くの研究によって述べられてきています。植物の持つ価値は、私たちの物理的および経済的要件を満たすだけに留まらず、はるかに高いものなのです。植物は私たちの精神的健康を改善し、身体的幸福やコミュニティーの安全性を高める役割も果たしているのです。学校や自宅の学習用スペースなどにたくさんの観葉植物を置くことで、長時間のストレスにさらされるような現在のような状況に利点がもたらされる可能性があるのです。

 

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