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スタンディングデスクコンバーターを入手するために:考えるべき9つの要素とは

9月26日
1928 ビュー

人々は、スタンディングデスクを使うことの利点を理解し始めています。長年の間、座りっぱなしで仕事をすることが当たり前でいますが、それに伴う健康上のリスクがよく知られるようになりました。人々は首や背中、腕、背骨などに様々な問題や痛みが引き起こされることに気づいたのです。座って仕事をすることが必要でしたが、現在デジタル化に伴い、簡単な仕事から広範に渡る仕事までほぼすべてでコンピューターが使われるようになっています。そのため、机に座ってコンピューターに向かう時間が増えているのです。同じ姿勢で長時間座りつづけたり、不適切な姿勢を取りつづけたりすると、腰や首の違和感や肩こりを引き起こし、健康に悪影響をおよぼします。

 

あなたのスタッフたちに立ち姿勢で仕事をさせたいと思っても、今使用している机をすべて取り替えたくないと戸惑っているかも知れませんね。けれどそれは問題にはなりません。シットスタンドデスク全体を購入する代わりに、シットスタンドコンバーターまたはスタンディングデスクコンバーターとして知られる製品を入手することは、信頼性と費用対効果の良い方法のひとつです。シットスタンドコンバーターには、本格的なスタンディングデスクと同じ多くの利点があります。既存の机の上に置いたり固定したりすることで、あなたのスタッフは1日を通して座り姿勢と立ち姿勢を簡単に切り替えることができます。

 

スタンディングデスクコンバーターを使う利点とは

 

ここでは、スタンディングデスク全体を購入するのではなく、シットスタンドコンバーターを購入する際の利点についてご紹介します。

 

お手頃な価格

 

シットスタンドコンバーターはスタンディングデスク全体よりもお手頃な価格で入手できます。新しい調節可能な机の代わりにデスクコンバーターを購入することで、数百ドル(数万円)の節約が可能です。

 

面倒な手間が必要ない

 

スタンディングデスクコンバーターの最大の特徴は、従業員が現在使っている机をそのまま利用できる点です。今使っている机のデザインや雰囲気が気に入っていて、立って仕事をするために新しい机を買いたくないという人もいるでしょう。また、あなたの会社がシステム家具をオフィスに使っている場合、デスクトップを変えるのさえもステーションの組み換えが必要となることもあります。

 

汎用性が向上する

 

シットスタンドコンバーターの中には折りたたみができる製品もあります。どんな場所でも取りつけることができるため、オフィス内のあらゆる机や平行な面を持つ機器をスタンディングデスクとして使うことができます。

 

組み立てが簡単

 

スタンディングデスクコンバーターは、高さ調節可能な机よりも設置が簡単です。通常、組み立てが完了した状態もしくはほぼ組み立てられた状態で届き、すぐに机の上に置くことができるため、従業員はそのメリットをすぐに享受できます。

 

狭い場所にも置ける

 

設置場所が限られている場合にはスタンディングデスクコンバーターが便利です。机の作業面が36インチ(およそ91センチメートル)かそれ以下であれば、どんな部屋にも簡単に収まり、圧迫感もありません。

 

シットスタンドデスクコンバーターを購入する際に考慮すべき点とは

 

スタンディングデスクコンバーターをお探しなら、選択肢がありすぎることにもどかしさを感じているかも知れませんね。ここからはスタンディングデスクコンバーターを購入する際に考慮すべき要点についてご紹介し、あなたに最適の製品を選ぶお手伝いをしたいと思います。

 

シットスタンドデスクコンバーターの種類

 

・デスクトップライザー:ライザーとは、基本的に机の上に乗せる棚や箱のことです。その上にパソコンを置くことで立ち姿勢にちょうど良い高さまで上げることができます。実用的ですが、机を1段でしか使うことができません。価格も手ごろですが、座り姿勢と立ち姿勢を切り替えることや、人間工学的な変更が簡単にはできない場合があります。

 

・Xリフト:リフティング機能で上下に動く機器です。角度調節が可能なキーボードトレイは付属していないことがほとんどです。XリフトはZリフトより安価ですが、どちらのモデルもお手ごろな価格設定です。

 

・Zリフト:コンバーターの代表的な製品がZリフトです。タイピング作業が多いという方には、は高いレベルの安定性を提供するこのコンバーターがお勧めです。あらかじめ組み立てられており、楽に持ち上げることができます。座り姿勢から立ち姿勢への移行は最小限の力で行われるべきですので、これはとても大切なポイントです。

 

・ポストアンドベース:通常、支柱にキーボード用のラックとスクリーン用のラックがついている製品です。ZリフトやXリフトのような大型の機種と比べて、それ程大きなスペースを取りません。けれどこうした大型製品に匹敵する優れた製品です。

 

作業面の大きさ

 

デスクトップが広いことによる利便性とコンパクトさ利点のバランスを取るのは難しいことです。個人の好みにもよりますが、マウスやキーボードが収まる十分なスペースがあることを確認してください。同様に、ワークエリアはタイピングからマウス操作へ、またはその逆へと、できるだけ労力をかけずに手を動かせるレイアウトにすることが大切です。

 

高さ調節ができる範囲

 

すべてのシットスタンドコンバーターに高さ調節機能があります。スタンディングデスクコンバーター各製品が提供できる様々な高さ調節の範囲について調べる必要があります。中にはあらかじめ高さが設定、固定されている製品や、背の高い人には高さ調節の範囲が不十分な製品もあります。

 

デスクトップの安定性

 

デスクトップがぐらつくと、様々な点で問題が起きます。まず、モニターがゆれると、モニターに表示されている内容に集中できず、仕事を進めることが難しくなります。次に、キーボードが揺れることでタイピングにも支障をきたします。しっかりとタイピングするためにキーを強く押しがちになるため、手首に痛みを感じたり、タイピングをやめて力を抜いた時に反動でバネのような動きが起きたりします。その場合は手の位置を変えて集中し直さなければならないなどの問題が生じます。

 

荷重容量

 

これは、無視されることが多いポイントです。デスクコンバーターが上に乗せる物の重さに耐えられるかどうかを確認する必要があります。モニターやキーボードはそれ程重くありませんが、モニターが2台、3台となってくると重量が増加します。

 

組み立てと設置

 

一般的に、構造と設置はシンプルであればあるほど良いです。こうした機器の多くは机の上に正しく設置するために工具を使用する必要があります。作業によっては、複数のスタッフが必要になります。煩雑な作業が多い場合、顧客が不満を覚える可能性もあります。また、本体の重さにも気をつけなければなりません。大型のコンバーターを机の上に乗せるために誰かの手伝いが必要となるかも知れません。

 

調節機能

 

機器が人間工学的に優れているか、キーボードトレイが自分の身長に合っているか、またディスプレイの位置を変える際に首を痛めることがないかなどを確認する必要があります。立っている時に無理な姿勢を取ってしまうと、せっかくの機能の利点を受け取ることができなくなります。スタンディングデスクコンバーターの選択肢をよく検討して、あなたに最適なものを手に入れましょう。

 

スタイル/デザインのオプション

 

あなたのオフィスの雰囲気に合ったスタンディングデスクコンバーターを選びたいものですね。色や木目などバリエーションが豊富なものが多いため、今お使いの机や他のオフィス用機器と合わせるのはそれほど難しいことではありません。

 

品質保証

 

交換の規定や保証がしっかりとした製品を入手することが、あなたの安全のためにとても重要です。製品の高さ調節の幅とあなたの身長が合っていなくて快適に使用できない場合や、膝に痛みがあって長時間立ち姿勢でいられないことに気づくことがあるかも知れません。何か問題があった場合に、コンバーターの返品や交換ができるかを確認しておきましょう。

 

おそらくコストの削減を理由に、人間工学を無視した製品を作り続けているメーカーもあります。人間工学に反する問題を軽減する製品だと謳っておきながら、逆に悪化させてしまうことも少なくないのです。これからの時代は、時間をかけてあなたの身体に合った製品を選ぶための努力が、立ち姿勢で仕事をする際の身体的健康を維持する秘訣になるでしょう。

 

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