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値段が安過ぎるデスクを買うリスクとは?オフィス家具選びの常識に変化!

5月10日
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オフィスワークや在宅勤務に必要なデスクを購入する際、価格をできるだけ安く抑えたいと考えるのは普通のことかもしれません。

 

しかし、価格の安さばかりを追求していると、さまざまなリスクに直面することになります。

 

デスクとは、デスクワーカーが健康で効率的に仕事をするために必要不可欠なツールです。性能・機能を配慮せず製作された安過ぎるデスクを使っていると、思わぬ健康被害に見舞われかねません。

 

また、デスクは自然素材や貴重な資源を使って作られており、安いものを何度も買い変えて処分をくり返すことは、環境の見直しを図っている世界の流れに逆行することにもなってしまいます。

 

今回は、値段が安過ぎるデスクを買うリスクについて解説します。これからデスクを買う予定のある方は、ぜひ参考にしてください。

 

『安過ぎるデスクを買うリスク①健康への悪影響』

 

値段が安過ぎるデスクが、必ずしもユーザーに健康被害をもたらすというわけではありません。ただ、値段が安い製品にはそれなりの理由があります。

 

理由としては、材料費・人件費などの節約、デザインなど準備工程に手間や時間をかけていないといったものが考えられます。機械で大量生産したキットを販売することでコストを抑えているケースもあるでしょう。

 

全てがそうであるとは言い切れませんが、使う人の健康やデスクワークのしやすさにまで考慮していては、コストを抑えたデスク作りはなかなかできません。

 

その結果、机として使用はできるものの、がたつきが生じたり、人の体形や動作のしやすさにまで配慮がされておらず使いづらくなったりするといった問題が起こり得るのです。

 

がたがたとぐらつくデスクで作業すると、ワーカーはいらだちストレスを感じます。高さの合わないデスクの使用は、腰痛や肩こりを引き起こすこともわかっています。デスクの選び方ひとつで心身の健康が損なわれるという事実を、まずは意識することが大切なのです。

 

『安過ぎるデスクを買うリスク②環境への悪影響』

 

安いデスクは概ね材質にまでこだわりをもって製作されていません。先述したように、コストを抑えなければならないためです。

 

大量生産用に多くの貴重な資源があてられ、ユーザーがそれを安く購入し、使っては消耗してまた購入というサイクルをくり返している限り、大量消費社会は変わりません。

 

日本の環境省は、「日本の廃棄物処理の歴史と現状」の中で、ゴミの最終処分場の不足問題などに直面している現状の改善方法として、ゴミの排出量を抑える施策を打ち出しています。

 

20世紀は大量消費社会を生み出した時代です。大量生産と大量消費と大量廃棄が資源の大量消費を加速させ、同時に環境を著しく悪化させました。

 

この反省を踏まえ、21世紀は「循環型社会」の構築を目指すというのが環境省の考え方です。

 

現代はすでに、消費の仕方や働き方、引いては生き方を変え、物品の生産スタイルそのものを見直す時代に突入しました。

 

デスクは貴重な資源を使って作られています。安い製品をくり返し購入するよりも、環境への意識の高いメーカーの製品を選び、長く愛用することが重要です。

 

オフィス家具の選び方ひとつも、立派な環境対策といえます。環境改善に対する意識を高めることこそが、現代を生きるオフィスワーカーに求められる条件のひとつなのではないでしょうか。

 

『まとめ』

 

デスクを選ぶときに、値段の安さだけを求める人が少なくなれば、安い製品を作るための大量生産という発想自体にブレーキをかけることができます。

 

製品の出来にふさわしい価格で耐久性の高いデスクを買えば、長く使った分、1日や1時間に換算したデスクの料金は安くなるので、結局のところ、コスパは良くなります。

 

逆に安過ぎるからという理由で買ったデスクをすぐに使わなくなったり処分したりすれば、いくら安くてもコスパは悪くなるのです。

 

しかも、健康被害や環境被害のリスクという今後の重大な課題も踏まえながら、毎日使用するデスクを選ぶ必要があります。

 

これからデスクを買う方は、自身の健康に害をもたらさず、また、環境問題にも配慮できる製品を選ぶことを強くおすすめします。

 

当社の製品を取り上げた記事、ストーリー、レビューを受け付けています。テーマには姿勢や脊椎の健康に関するヒント、および健康的な在宅勤務の準備方法も含まれています。弊社とのコラボレーションにご興味がございましたら、contact@flexispot.jpまでメールでご連絡ください。