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人間工学的かつ健康的なノートパソコンの使い方に関する究極ガイド

8月10日
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ノートパソコンは、職業に関係なく、大多数の人の生活に不可欠な要素です。これらのポータブルコンピューターは、エンジニアリング、ビジネス、組織、生産、さらには医療においても、日常生活で重要な役割を果たしています。しかし、頻繁に使用されているにもかかわらず、ほとんどの人は、ノートパソコンを健康的な方法で使用する必要性と重要性を見過ごしています。そうです、ノートパソコンでの仕事において健康的な方法があります。

 

一人一人がそれを無視すれば、筋骨格系の疾患、背中や首の痛みなど、さまざまな健康上の問題に直面する羽目になってしまいます。不健康なノートパソコンの使い方による影響から自分を守りたい場合は、次のガイドに従って実践してみましょう。

 

健康的なノートパソコンの使い方でOKなこととNGなこと

 

覚えやすいように、このガイドでは 「OKなこと」 と 「NGなこと」 に分かれています。ノートパソコンを人間工学的に使用する方法については、こちらをご覧ください。

 

人間工学に基づいた機器を購入する

 

最初にすべきことは、椅子、テーブル、代替のマウスデバイス、ノートパソコンスタンドなどの作業場の人間工学に基づいて設計された機器です。しかし、最も重要なのは人間工学に基づいて設計されたオフィスチェアとデスクです。

 

オフィスチェア

ほとんどの人はノートパソコンで作業している間は座りがちなので、背骨と首を支えるのに適した椅子が必要です。そうでなければ、大きな痛みを伴うでしょう。きちんとしたオフィスチェアとは、厚いクッション、ヘッドレスト、ランバーサポート、そして高さ調節機能を備えたチェアのことをさします。もちろん、他の機能もありますが、説明した機能は適切な姿勢を維持するのに役立つので重要です。

 

適切な椅子がなければ、ノートパソコンを使っている人は前かがみになったり、首を前に曲げたり、足に圧力がかかりやすくなります。

 

デスク

当社が説明したように、座った状態でノートパソコンを使用するときには、適切な椅子に座ることが重要です。しかし、何時間も座ったままでいたくない場合は、スタンディングデスクを使ってみましょう。座りっぱなしの生活が受け付けない場合は、素晴らしい選択肢です。さらに、FlexiSpotのスタンディングデスクのように、ニーズや気分に合わせて座ったり立ったりできるデュアルファンクションデスクを選ぶこともできます。

 

デスクといえば、スタジオデスクやその他のモデルの良いところを知ることが重要です。テーブル上には、十分なスペースがあって、高さ調整が可能で、頑丈な構造を持つテーブルなら、どんなものでも作業場に適しています。

 

オフィスやスタジオにテーブルを持ち込む場合は、配置に注意してください。多くの人は、ホームスタジオデスクや、オフィスデスクをどこに置くべきかということに注意していません。それは仕事をしながら自分が楽になる重要な検討事項です。一般的な経験則として、モニターの画面がまぶしくならないように、作業場を窓側に向けてセットアップします。簡単に言うと、デスクの正面は窓の方ではなく、窓から離れるようにします。

 

つまり、人間工学に基づいてノートパソコンを健康的に使用するための最初のガイドラインは、最適な家具を用意し、その配置が正しいかどうかを確認することです。

 

ノートパソコンを膝の上にのせない

 

ノートパソコンを使用する最大の便利さは、作業中に1つの場所にとどまる必要がないことです。つまり、デスクがあってもなくても、文字通りどこでも好きな場所で仕事ができるということです。このため、ノートパソコンを膝の上に置いたままにする必要があり、姿勢が悪くなってしまいます。

 

ノートパソコンを膝の上に置くと、タイピングしたり、画面を見たりするために、身をかがめなければいけません。そのため、首や背中に大きな負担がかかり、背骨の形もゆがんでしまいます。体に負担をかけたくない場合は、膝からコンピュータを離してください。

 

とはいえ、通勤中にノートパソコンを膝の上に置く以外に選択肢がないとします。このような場合は、バッグまたはブリーフケースを使用して、その上にコンピュータを置きます。膝の上に本を何冊か重ねて、その上にノートパソコンを置いてもいいでしょう。

 

簡単に言えば、ノートパソコンの画面が目の高さにくるようにしてください。

 

休憩をとる

 

同じ姿勢でいることは身体に悪いです。筋肉を硬直させ、体の特定の部分を圧迫させてりまいます。筋肉の痛みを避けるために、30分ごとに休憩をとるのが理想です。

 

また、可能であれば、筋肉をリラックスできるときにストレッチをしてください。座ったままでもできます。椅子に座ったままでもできるストレッチをご紹介します。

 

首のストレッチ
肩のストレッチ
腕のストレッチ
ふくらはぎのストレッチ

 

ソファまたはアームチェアを使わない

 

多くの人は、ソファや長椅子の方がノートパソコンを使うときに座りやすいと感じています。しかし、それは背中や首に最適な座り方ではないかもしれません。

 

ソファは通常、座る人の体に合わせて形を整えます。つまり、その上に座っているときに垂直でいることはできません。その結果、肩が垂れて首が前に曲がり、背骨の形が変形してしまいます。

 

私たちの背骨はわずかに曲がっているますが、間違った姿勢で座っていると、背骨のカーブが深くなり、その結果、猫背になります。そのため、人間工学に基づいて設計された椅子を使用して、足を床と平行にしてまっすぐに座ります。

 

大画面にする

 

ノートパソコンのサイズは、だんだんと携帯性があるものへとなっています。ただし、場合によっては、使用している人の目にダメージを与える可能性があります。画面はそれほど大きくないため、目の前に書かれていることを理解するために、前かがみになって目を凝らしなければならない場合があります。このようにモニターとの距離が近いと目に悪いです。

 

ですから、目が疲れないように大きなモニターに投資することを検討してみてください。それがダメな場合は、画面を拡大して首を屈めなくても読みやすいようにしましょう。

 

1ヶ所に長時間じっとしない


すでに述べたように、長時間座っているのは体によくありません。下半身への血流が途絶え、足がしびれてしまうことがあります。

 

さらに、筋肉が痛くなったり、チクチクしたりすることもあります。1時間ごとに身体の位置を変えてあげることで、このような事態を避けることができます。

 

同様に、何時間も立っているのも体に良くありません。体重全体を支えるので、足に負担がかかります。そのため、立っていることと座っていることを頻繁に切り替えてください。

 

スタンディングデスクは、いろいろな高さで使えるので便利です。つまり、座っているときは低く、立って作業するときは高くします。

 

仕事中に夢中になりすぎて休憩を取るのを忘れがちな人は、スマホにリマインダーを設定するといいでしょう。そうすれば、身体の位置を変えるタイミングがわかります。また、切り替えの合間にストレッチをすることも検討しましょう。

 

姿勢に気をつける

 

正しい姿勢を持つことの大切さを知っていても、多くの人は仕事中にそのことを忘れ、前かがみになってしまいます。背筋を伸ばし、首を伸ばし、足を地面と平行にして座って仕事を始めたとしても、数時間後には前かがみになりやすくなります。

 

ですから、常に身体の位置を意識することが大切です。肩の力が抜けたり、肩が下がる場合は、席を立ってください。少し歩いて血行を良くして、筋肉をほぐします。そうすれば、姿勢を解放したい気持ちがなくなります。

 

正しい姿勢がわからない場合は、ここで詳しく説明します。

 

背もたれに背骨をつけて座りましょう。

首が前に下がっていないかを確認してください。できればヘッドレストに頭を載せて猫背にならないようにしてもいいです。 首をまっすぐにすると、耳が肩の真上にくるので、首が正しい位置にあることを示すサインとしてヘッドレストを使うこともできます。 足を床につけてください。膝と座席の端の間を少し空けてください。そうしないと下半身への血流が妨げられ、足がしびれてしまいます。 足が地面につくように椅子の高さを調節してください。フットレストがある場合は、それを使用してください。
ノートパソコンは手の届く距離に置いてください。 画面は目の高さに位置しているとおもいます。ノートパソコンスタンドを使用して画面をの位置を高くして、作業時にまっすぐ見るようにします。
前の腕は机と平行になるようにして、タイプするときに力が入らないようにします。

 

おわりに

 

ノートパソコンは本来、身体に害を及ぼすものではありません。違いは、それをどのように使用するかにあります。ですから、ノートパソコンを使うときは人間工学を忘れないようにしましょう。

 

*当社の製品を取り上げた記事、ストーリー、レビューを受け付けています。テーマには姿勢や脊椎の健康に関するヒント、および健康的な在宅勤務の準備方法も含まれています。弊社とのコラボレーションにご興味がございましたら、contact@flexispot.jpまでメールでご連絡ください。