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人間工学に基づいた基本的な設計のヒント10

6月27日
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どのような業種であれ、コンピュータの前で何時間も過ごすのであれば、人間工学的に優れたスペースを作る必要があります。これは最適な健康状態、快適性、生産性を確保するために不可欠なことです。

 

毎日何時間も座りっぱなしの姿勢でいると、マウスを操作するために手首を動かすといった小さな動作でも、長期的には健康に悪い影響を与える可能性があります。これはそのような動作が頻繁に継続的に行われるためです。

 

幸い、人間工学に基づいたワークステーションやオフィス空間は簡単なステップで設計することができます。このガイドではなぜ人間工学に基づいたオフィス空間があなたの健康と生産性に欠かせないのか、その理由をすべて説明します。また人間工学に基づいたデザインを始めるためのヒントもご紹介します。

 

人間工学とは何か?なぜ重要なのか?

 

従業員も雇用主も、人間工学に注意を払う必要があります。人間工学の主なコンセプトは健康、快適さ、最適な効率と生産性を促進する仕事空間を持つことです。人間工学とは文字通り、電子機器やコンピューターなど、使用する道具と個人の関係を研究する学問です。

 

人間工学は単に家具や道具を変えるだけだと思われがちですが、それだけではありません。人間工学では快適な仕事環境を作る必要があるので、仕事者のルーチンを変更することも含まれます。

 

つまり、人間工学とはワークプレイスのデザインに目を向け、ユーザーの体験を高めるためにそれを変更することなのです。人は不快感や痛みがあると仕事ができません。集中力も生産性も低下してしまいます。しかし、人間工学はこのような状況に対処し、より快適で幸せ、そしてより生産的になるように、道具や環境を改善することを目的としています。

 

長時間座りっぱなしで、同じ仕事を繰り返していると、体に歪みや痛みが生じることがよくあります。そのためオフィスで働く人々は首や背中の痛み、頭痛、反復運動障害、手根管、筋骨格系障害などを経験します。このように人間工学は身体の健康を確保するための重要な要素なのです。

 

筋肉痛は人が直面する最もよくある問題の一つです。実際、調査によると、仕事に出られない理由の第2位は筋肉痛です。1位は風邪です。したがって雇用主は人間工学を向上させることで、より生産性の高い、欠勤の少ない従業員を確保できることを理解する必要があります。

 

職場は労働者の幸福度を高めるため、人間工学を促進する適切な家具やデザインを備える必要があります。またストレッチや良い姿勢を保つなどの習慣を身につけることも、人間工学を向上させるために必要です。

 

人間工学デザインのヒント

 

ここまでで職場の人間工学に基づいたデザインの不備が従業員の長期的な健康を損なう可能性があることがお分かりいただけたと思います。職場が快適で、生産性を向上させることについて、それは一人ひとりの責任です。そのためには人間工学を活用することです。

 

人間工学に基づいたデザインを職場で実現するためには、まず人間工学に基づいた劣悪な職場環境が身体の4つの主要な部位に影響を与えることを理解する必要があります。これらは頭、首、背中、手首、手、そして足です。したがって、これらの部位への負担、怪我、痛みを軽減できるようなデザインに変更する必要があります。

 

ここでは、自宅や職場のオフィスデザインを向上させ、前述の4つの部位に着目した人間工学的デザインのヒントをご紹介します。

 

1. オフィスの照明を改善する

 

エネルギー効率の良い電球を使うか、安価な電球を使うかに関わらず、オフィスでは人間工学に基づいた照明を確保する必要があります。ワークスペースは十分な明るさが必要であり、最適な光量でなければなりません。

 

まぶしく感じるほど光が強すぎてはいけませんし、目を細めざるを得ないほど光が弱すぎてはいけません。人間工学に基づいたオフィスの多くは窓からの自然光をふんだんに取り入れ、リラックスして落ち着ける環境づくりにも役立っています。

 

2. スタンディングデスク

 

デスクに長時間座っていると、背中や首が痛くなることがあります。これらはすべて座っていることが原因です。従業員は仕事をしなければならないので、FlexiSpotの標準的なスタンディングデスクを持つことが最良の解決策と言えます。

 

このデスクは座ったり立ったりを交互に繰り返したい場合、簡単に高さを調節することができます。このデスクはキーボードを置くのに十分なスペースがあり、ビデオ会議やミーティングにも参加できるため、立ちながら仕事をするのに最適です。

 

3. 良い姿勢を保つ

 

首や背中の痛みにつながる姿勢の悪さは多くの社員が直面する大きな問題です。前かがみになったり、猫背になったりして、自分の姿勢に気づかない人も多いようです。しかし、すべての従業員が常に良い姿勢を保つよう意識することが大切です。

 

さらに、FlexiSpotの標準的なスタンディングデスクを手に入れれば、座ることと立つことを交互に繰り返すことができ、ニュートラルな姿勢を保つことができます。そうすれば、姿勢の問題や痛みを抱える可能性が低くなります。

 

4. 人間工学に基づいたキーボードを購入する

 

ほとんどのキーボードでは手を伸ばして猫背で座ることになります。これは姿勢の問題や痛みの原因となる可能性が高いため、人間工学的に優しいとは言えません。しかし人間工学に基づいたキーボードは肩をリラックスさせるので、そのような問題を解消するように設計されています。

 

さらに、人間工学に基づいたキーボードは手首をニュートラルな位置に保つことができます。キーとキーの間にスペースがあります。これらすべてが、疲労の発生を防ぐことになります。

 

5. フットレストを使う

 

背の低い人はオフィスの人間工学デザインを向上させるためにフットレストを選ぶべきです。なぜなら、何時間も脚を宙ぶらりんにしておくわけにはいかないからです。フットレストは足を支え、一カ所に固定するのに役立ちます。また椅子を簡単に移動させることができるため、リラクゼーション効果もあります。

 

6. オフィススペースにラグを追加する

 

人間工学に基づいたデザインのヒントとして、最も簡単なのはオフィスをラグで飾ることです。体重の重い人や軽い人にとって、椅子が不意に滑るのを防ぐことができます。過度の滑りは多くの不快感の原因となります。

 

ラグは椅子が滑るのを防ぐだけでなく、オフィスの外観を美しくします。

 

7. 不要なものを取り除く

 

オフィス空間は十分なスペースがあり、雑然としていないことが大切です。文房具やデバイスなど、机の上に物が多すぎると、社員は仕事に集中できなくなります。さらに、オフィスのスペースが狭いと、社員は閉塞感を感じるようになります。

 

散らかっていなければ、十分なスペースが確保され、快適に動き回ることができ、生産性を高めることができます。

 

8. モニターの高さを一定に保つ

 

目や首、背中に負担がかからないようにするため、自分だけでなく、すべての従業員がモニターを水平な高さに設定する必要があります。首を曲げることなく、目の高さで画面をはっきり見ることができるようにする必要があります。

 

さらに、画面も自分から腕の長さ分離れたところにあることが望ましいです。モニターアームでモニターを上げることもできますし、ノートパソコンをお持ちの方は、FlexiSpotの標準スタンディングデスクで画面の高さを調節することができます。

 

9. 快適な椅子を用意する

 

理想としては、背骨と椅子の間に隙間がないことです。したがって、人間工学に基づいたオフィスには、上半身と下半身を支え、クッション性のある快適な椅子が必要です。何時間も座って仕事をするなら、十分なランバーサポートのある良いオフィスチェアに投資する必要があります。

 

FlexiSpotでは人間工学に基づいた最高のオフィスチェアを取り揃えています。椅子に投資することができない場合、代わりにクッションを購入することを検討してください。

 

10.  一日中、体を動かす

これは人間工学的デザインのヒントではないかもしれませんが、健康全般と生産性を高めるために重要なことです。一日中、ほとんど動かずに何時間も座っているのは危険です。たとえ座り心地のよい椅子を使ったとしても、1日のうちに動きを取り入れなければ、問題や痛みを感じることになります。

 

そのため、少なくとも1時間に1回は休憩をとり、立ち上がって歩いたり、ストレッチをしたり、運動をしたりすることが必要です。またFlexiSpotの標準的なスタンディングデスクなら、立ちながら仕事をすることも可能です。

 

結論

 

人間工学に基づいたオフィスは従業員の長期的な健康を確保するために必要不可欠です。効率と健康を同時に向上させることができるのです。人間工学に基づいたデザインのコツがわかったところで、いよいよ必要な道具や家具の買い物を始めましょう。

 

FlexiSpotのウェブサイトでは高品質のチェア、スタンディングデスク、モニターアームなど、人間工学に基づいた完璧なオフィス作りをサポートする様々な製品を取り揃えております。

 

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