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座る生活を改善する簡単な方法

7月8日
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ほとんどの時間を座って過ごし、最小限の運動しかしない人を「セデンタリー」と呼んでいます。頻繁に体を動かすことと病気のリスクとの間には強い関連性があるため、座って過ごす時間が長い人は、早期死亡のリスクが高くなります。
これは本当のことで、長時間座っているだけで寿命が短くなるのです。100才を超えた人たちがしていることを考えるとわかります。
洞窟で生活していたり、狩猟・採集して暮らしていた時代の人たちよりはるかに進歩していることは間違いありませんが、わずか数十年前の人々は、いかに示すように現代の私たちとは全く異なる世界に住んでいました。
- ほとんどの時間を屋外で体を動かして過ごしていた
- 食べ物は自分たちで育て、保存方法を熟知していた
- 必ずしも買い物できなかったので、大部分は手作業で自ら作っていた
- 目まぐるしく変わるテクノロジーが入り込んでいなかった
- 睡眠と目覚めのサイクルは太陽光と同期し、快適な眠りを得るための十分な時間があった
現在、私たちは資本主義の世界に住んでおり、マウスをクリックするだけで様々なものが購入できて、玄関先まで運んでもらえます。技術の進歩は生活を便利にし、多くの利点をもたらしたことは誰もが認めるところですが、一方でデメリットもあります。

座りっぱなしの生活による影響
1. 寿命の低下
座りっぱなしの生活は、心血管疾患、高血圧、糖尿病、高血圧、がんなど、多くの疾病と直接関連しています。
子供やティーンエイジャーの座りっぱなしの生活は、骨の育成、筋肉量、心臓や消化器系に悪影響を及ぼし、後々健康を阻害する要因となります。

2. 不適切な姿勢と筋骨格系の不具合
体を頻繁に動かさない人は、腰や肩、首などに痛みを感じることが多い傾向があります。座る姿勢が悪いと、肩がこったり、猫背になったり、頭が前傾し、腰が硬くなり、腹筋が弱体化します。

3. 体重の増加
現在、私たちは肥満の危機に直面しています。米国では成人の3分の2以上が肥満または過体重です。子供の肥満率は史上最大のレベルに達しています。
体の代謝は、以下の3つのタイプに分けられます。
- 基礎代謝。普通に生活しているだけで消費されるカロリーのこと
- 摂取カロリー
- 身体活動時のカロリー消費
美味しくて高カロリーな糖分たっぷりの食品がたくさんあると、ついつい食べ過ぎてしまいます。余分なエネルギーが脂肪として体内に蓄積されるのを防ぐためには、体を動かしてエネルギーを消費する必要があります。


座りっぱなしの生活様式を変えるための6つの方策
1. 環境を変える
電動昇降スタンディングデスクE7 Proのようなスタンディングデスクを購入したり、FlexiSpot社のホームオフィス用オールインワンデスク・バイク/バイクワークステーションV9のようなトレッドミルやサイクルデスクを導入するとよいでしょう。あるいは、椅子ではなく巨大なエクササイズボールに座るもの良い方法です。
電話での会話にはハンズフリーのヘッドフォン、座っているときの緊張を和らげる椅子、立ち作業しているときには、疲労軽減マットやスタビリティマットなど、人間工学に基づいた道具を活用することが大事です。電話中に椅子に座ってリクライニングするのではなく、歩き回ったり、ストレッチするとよいでしょう。

2. 身体を動かす
運動とは、体系的、反復的、意図的な動きのことで、身体活動とは、脂肪を燃焼させる動作のことです。米国保健社会福祉省によると、週に150分以上の有酸素運動をしなければならないとのことです。つまり1日約20分運動をしてください。
有酸素運動とは、呼吸数が基準値以上になるような活動を指します。筋肉量が増えると、代謝が上がり、消費カロリーが増えます。有酸素運動に加えて、週に2〜3回の筋肉トレーニングを行うことで、体力と精神のバランスを高め、体重減少を図りましょう。

3. 休憩と運動
定期的にアラームを鳴らして立ち上がり、屈伸したり、歩き回るなどしてください。理想的には、50分座っていたら、立ち上がって10分歩きまわるとよいでしょう。
長時間座っていることによる筋肉の緊張を和らげるには、姿勢を良くし、屈伸、瞑想、ピラティスなどのエクササイズが有効です。

4. 駐車場から歩く
安全な場所であれば、駐車場の端に止めたり、道路の向かい側に車を置くと、1日の歩数を増やすことができます。同じように、時間と体力に余裕があれば、可能な限りエレベーターではなく階段であがるようにすると、活動量が増えて効果的です。
また、オフィスへ向かうまでに駐車場や通りを一周散歩すると、日差しや季節の変化を感じることができ、精神的にも良い影響を与えることができます。

5. 自動車通勤を減らす
昨今の通勤方法は、体重増加や肥満の蔓延と密接につながっています。能動的な移動手段であるウォーキングやサイクリングは、健康上大きなメリットがあります。肥満回避策としても有効です。
自家用車で通勤するよりも、公共交通機関を使用したほうが肥満度を低くできます。電車のホームでの待ち時間やバス停への移動は、玄関から車道まで歩くよりも多くの歩数を稼ぐことができます。
また、自家用車であっても、自宅から数ブロック離れた場所に駐車場があれば、歩数を稼ぐ工夫になります。

6. 家事をする
食後にダイニングテーブルからソファに移るよりも前に、まずキッチンを片付けましょう。意外と気づかれていませんが、食器を洗ったり、カウンターを掃除したりする作業は、立ち仕事になります。
ゴミ出し、モップがけ、雑巾がけなどの家事は、さらに多くの運動を必要とします。平日に家事を済ませることで、週末には楽しいことに時間を使えるようになります。


まとめ
座りっぱなしの時間をすぐに減らしましょう。体を大切にして、病気の治療費を抑えることで、幸せで長い人生を送ることができますよ。