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オンライン授業で一貫性のある教育を行うには

9月14日
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授業再開に向けて準備をしているのは生徒とその両親だけではありません。学校に戻るということは教師にとっても生徒たちに再度向き合うということでもあるのです。

 

夏の間に、教師たちは四半期の学期や半年の学期に向けて、カリキュラムや活動予定、テストの計画などを立てて来ました。新型コロナウィルスのパンデミックが発生する前、教師たちは新学期の様子をいろいろと想像していたのです。授業の初日に教室のドアを開けて、生徒たちにあいさつをして、ホワイトボードにいろいろ書き込むための筆記具を用意しました。教室の中を歩き回ったり、机の上に座ったりしながら学期の予定について生徒たちに説明し、場合によっては生徒たちに自己紹介をさせても良いかも知れない、そんな風に考えていたことでしょう。

 

けれど新型コロナウィルスが襲来して以来、学校は閉鎖され、オンラインでの遠隔学習が行われています。教師はZOOMの操作方法をすぐさまマスターし、PowerPointでスライドを作成し、オンライン授業でも生徒の注目を引きつけ、さらにオンライン試験で不正が行われないようにする方法を考えなければならなくなったのです。

 

試験監督官の助けも借りられず、自宅にはインターネットにアクセスできる複数のデバイスがある状況で、オンライン試験で受験者の不正を完全に防ぐのはほとんど不可能のように思われます。私たちは、生徒たちの不正行為を可能な限り減らし、学期で学んだことを元に試験に合格するように導く方法について考察を行いました。ここからはその方法をご提案していきます。

 

1.生徒が不正行為をするそもそもの理由を特定する

 

不正行為はほとんどの場合、生徒たちに自信がない、正しい回答をしなければという強いプレッシャーを受けている、そして/または、教育現場で不正が行われているような学習環境にいるといった場合に発生します。

 

まずは授業での学習内容をよく理解させて自信をつけさせましょう。授業に生徒を惹きつけることが大切です。クラス全体がカメラに映るように設定しましょう。ZOOMには、チャットメンバーの映像をミーティングホストだけに表示させる機能があります。クラスの生徒みんなが興味を持ち、脳の細胞を刺激するような魅力のある学習活動を準備することが大切です。あなたがオンライン授業で自分たちに教えるために一生懸命努力をしていることを生徒たちが知れば、生徒たちは不正行為をしようとほとんど考えなくなるはずです。

 

成績を上げることからではなく、勉強をすることで生徒たちがごほうびをもらえるような教室を作ります。初日に、授業で学ぶことはすべて彼らの将来に役に立つのだということを教えましょう。つまり、その過程で不正行為をすることは、正直にきちんと勉強すれば得ることができる学びの機会を自ら捨ててしまうことなのだと教えることです。

 

2.オンライン監視ツールを利用する

 

オンライン監視システムを導入することを、あなたの学校の責任者に依頼しましょう。オンライン監視ツールの機能には、受験者の身元確認、ひとりまたは複数の特定の受験者が感知できない場合に警告する、多数のタブが開いた場合の通知、さらに画面の記録や質疑応答への時間制限設定、携帯電話使用の防止など、様々なものがあります。推奨されるオンライン監督ツールソフトウェアプロバイダーには、ExamOnline、SpeedExam、 Mercer、Examus、ProctorExamなどがあります。

 

3.学期が始まる前に公正であることへの誓約書を作成し、学生たちに大学の方針に沿った公正誓約書にサインさせる

 

まず始めに、あなた自身が不正行為に関する学校の方針を理解しましょう。学生が方針を書面で持っているかを確認し、内容を覚えていることを確認してください。また不正行為が見つかって捕まった時にどんな結果になるかを、誓約のくり返し言葉を考えたり歌を作ったり、ビデオを作ったりして、学生に知らしめるようにしましょう。そして、試験が始まる前に学生たちにこのビデオを見せる、歌を歌わせる、または誓いのセリフを暗唱させるなどして、不正行為が間違っているということを頭に叩き込むようにします。

 

4.批判的思考を必要とする質問事項を複数用意し、無作為に組み合わせる

 

「はい」か「いいえ」で答えられるような質問や、複数の回答選択肢から選んで答える質問は避けるようにしましょう。生徒ひとり一人に、他の生徒とは違う解答を自分の頭で考えて答えさせるようにします。生徒をグループ分けして、それぞれに異なるテストを与えます。国際クラスを教えている場合は、それぞれの時差にあった時間帯でテストを受けさせましょう。

 

5.試験中に学生が解答を調べる時間を与えないツールを設定する

 

監視ツールの他に、Googleには複数のオンラインページタブが開いていないかどうかを検出する機能があります。また、一度に1つの質問だけを表示して時間制限を設けて回答させ、質問を再度読むことができない形式の問題を作れる機能もあります。

 

6.試験終了後にすぐに得点を表示することを避け、試験日以降に生徒に試験問題のコピーを配布しない

 

最初に試験を受けたクラスからの問題の流出を避けるため、試験後に学生に試験問題全体のコピーを渡すことはやめましょう。学生が間違えた質問のみを提示して教えるようにし、学生の得点は同じコースや科目を履修しているすべてのクラスの試験が終了した後に表示します。これは後日に試験を受けるクラスにプレッシャーを与えないようにするためです。

 

7.試験全体の再試験は行わない

 

学生が試験日に試験を受けられなかった場合は、正当な理由を求めるようにしてください。追試験の場合は、先の試験とは別内容で試験を行うことを学生に明示します。

 

不正行為は決して許されないということに間違いはありませんが、現在、教育に関わるすべての人にとって不正行為を完全に防ぐことは困難な時期にあるということを知っておくのも大切です。自分自身や生徒、学生に過度の負担をかけないようにしましょう。私たちはまだ試行錯誤をしているところです。オンライン授業で学習への熱意をうながして維持し、教室で誠実でいさせるためには、まだ様々な装備や準備が必要なのです。

 

教師に最適なオンライン学習の設備とは

 

私たちは教師のみなさんを応援しています。あなたには、自宅で効率的に授業を計画して行うために役に立つ設備を使うだけの価値があるのです。

 

FlexiSpotのカタログには、スタンディングデスクやスタンディングデスクコンバーター、人間工学に基づいた椅子、電気スタンド、コルク掲示板、電源タップや収納ユニットなど様々な製品が載っています。

 

オンライン授業を計画する時には、作業効率を高めることが保証されている省スペース用の机であるスタンディングデスクやデスクコンバーターを利用することをお勧めします。立ち姿勢で仕事をするとあなたの感覚が研ぎ澄まされます。また、コンバーターを使えば机を置くための新たなスペースも必要ありません。

 

授業を連続して行わなければならない日には、人間工学に基づいた椅子を使うことで、首や腰の痛みに悩まされることを防ぎ、仕事を楽しんでいることが生徒に伝わるような快適さがもたらされます。電気スタンドを使って十分な照明を取り、何も忘れないようにするための掲示板を使い、授業に複数のデバイスを使うために役立つ電源タップを備え、机をすっきりさせておくための収納ユニットは、どれもあなたにお勧めの製品なのです。

 

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